セミナー・イベント

レクチャーシリーズ「マルチに語るマルチなウォーホル」
第7回 「ウォーホルと映像」

カルチャー&ライフスタイル 知識・文化・アート

日時

2014年03月31日 (月)  19:00-20:30

※当日の受付は13:30を予定しています。

終了しています

内容

森美術館は、2014年2月1日(土)から5月6日(火・休)まで、「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」を開催します。本展は、ウォーホル作品をそのキャリアの初期から晩年に至るまで包括的に紹介する、日本では過去最大となる回顧展です。アンディ・ウォーホル美術館(米国、ピッツバーグ)の膨大な所蔵品から、絵画、シルクスクリーン、ドローイング、フィルム、彫刻、写真など約400点の作品と、「タイム・カプセル」と称した箱に収められた、ウォーホルの私的な書簡、雑誌や新聞の切り抜き、写真などの中から、日本に関する資料を含む約300点を公開します。

本展は、シンガポール(2012年)を皮切りに、香港、上海、北京を経て東京に巡回するものです。最終会場となる東京・森美術館では、展示作品の追加や企画の再構成をおこない、森美術館オリジナルのものとなります。


ウォーホルは、美術家を廃業して映画に専念すると宣言したほど、1960年代半ばには熱心に映画制作に取り組み、《エンパイア》(1964年)や《スリープ》(1963年) といった名作を残しました。本プログラムでは、その活動の全貌を考える上で無視することのできない、知られざるウォーホルの映像作品を、ウォーホル映像研究の第一人者、西村智弘氏が読み解きます。


■レクチャーシリーズ
「マルチに語るマルチなウォーホル」
レクチャーシリーズ(全8回)では、様々なジャンルを縦横無尽に横断したアンディ・ウォーホルの多面性と創造性に光を当てます。絵画論、実験映像、ポップカルチャーなど、各方面の専門家を招き、様々な視点からウォーホルの芸術を再検証します。
シンポジウムを含め、5講座以上ご参加のお客様へ豪華プレゼント!詳細は、森美術館ウェブサイトでお知らせします。

講師紹介

スピーカー
西村智弘 (にしむら・ともひろ)
映像評論家/美術評論家

1963年生まれ。1993年、美術出版社主催の「芸術評論募集」に「ウォーホル/映画のミニマリズム」が入選。以後、映像評論家、美術評論家として活動する。著書に『日本芸術写真史』(美学出版、2008年)、共編著に『スーパーアヴァンギャルド映像術』(フィルムアート社、2002年)、主要論文に「日本実験映像史」(『あいだ』87~123号、2003~2006年)、「実験映画の誕生と前衛芸術」(『実験場1950s』東京国立近代美術館、2012年)、「戦前の日本にアニメーションの概念はなかった」(『多摩美術大学研究紀要』27号、2013年)などがある。

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講座趣旨

※森美術館とは




森美術館とは文化都心 六本木ヒルズのシンボルとして、森タワーの最上階に位置する美術館。 「現代性」と「国際性」をテーマに、現代アート、ファッション、建築、デザイン、写真、映像など様々なジャンルの斬新な展覧会を開催しています。 展覧会会期中は休館日がなく、また22時まで開館(火曜日を除く)しています。

※MAMCメンバーとは
MAMC(マムシー)メンバーとは、森美術館(Mori Art Museum)と、現代(Contemporary)美術を、よりお楽しみいただくためのメンバーシップ。展覧会の無料入館や、メンバーイベントへのご案内など、特典を多数ご用意しています。
MAMCメンバーの詳細は、こちらをご覧ください。


募集要項

日時 2014年03月31日 (月)  19:00-20:30

※当日の受付は13:30を予定しています。

受講料 1,000円

「森美術館MAMCメンバー(個人・法人)」の方は無料。
森美術館ウェブサイトよりお申込ください。
森美術館MAMCメンバー個人:https://mamc.mori.art.museum/webapp/form/12176_ias_143/index.do
森美術館MAMCメンバー法人:https://f.msgs.jp/webapp/form/13445_dxt_470/index.do


定員 100名(要予約)

注意事項

複数名で一緒にご参加いただく場合にも、一括でお申込を頂くことはできません。お一人様ずつWEB上のお申込みフォームよりご登録いただくことにより、お席を確保させて頂いております。
恐れ入りますが、参加されるご本人にお申込いただくか、又は代理でご参加者の情報をご登録下さいますようお願い申し上げます。
尚、その際に同一のメールアドレスはご利用いただけません。必ず人数分のメールアドレスをお手元にご用意の上お申込ください。

主催
協力
会場 アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階) 

※申し込み締切:3月31日(月)15:00

お支払い方法

クレジットカードによるお支払いのみです。
※いかなる理由においても、お申し込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※森美術館のセミナーは1回ごとに異なるセミナーになりますので、日程の振り替え、変更は承ることはできかねます。お申し込みの際にはご注意ください。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)


【その他】
※領収証をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収証発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。
「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収証のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。

森美術館展覧会情報

「アンディ・ウォーホル展:永遠の15 分」 会期:2014 年2 月1日( 土)からから5 月6 日( 火・休)
「アンディ・ウォーホル展:永遠の15 分」 会期:2014 年2 月1日( 土)からから5 月6 日( 火・休)

ポップ・アートの旗手、アンディ・ウォーホル(1928-1987年)は、米国に生まれ、消費社会と大衆文化の時代を背景に活躍した、20世紀後半を代表するアーティストです。デザイナー、画家、映画制作者、社交家と多様な顔をもち、ジャンルを超えたマルチクリエーターとして活躍しました。本展は、700点におよぶ初期から晩年までのウォーホルの作品と資料を包括的に紹介する、日本では過去最大級の回顧展です。


「MAMプロジェクト020:ガブリエル・アセべド・べラルデ」 会期:2014年2月1日(土)から2014年5月6日(火・休)
「MAMプロジェクト020:ガブリエル・アセべド・べラルデ」 会期:2014年2月1日(土)から2014年5月6日(火・休)

ペルーの首都リマ出身のガブリエル・アセべド・べラルデ(1976年生まれ)は、南米をはじめ、アメリカやヨーロッパ各地で作品を発表し、世界的に活躍するアーティストです。日本での初個展となる本展では、代表作であるアニメーション作品《舞台》(2004年)に加え、リマの自然史博物館を舞台にした新作ビデオ作品《法令882条》を発表します。