森美術館スペシャル・シンポジウム
日時
※受付開始:16:30~
内容
本シンポジウムは、森美術館で4 年ぶりに開催するインターナショナル・アドバイザリー・コミッティーの会議に参加する、世界の著名美術館館長ら7 名のメンバーを迎え、アジア現代美術に対する彼らの視点を探る機会として開催するものです。
セッションの前半では、欧米で中心的な役割を担う美術館が、展覧会プログラムやコレクションの収集方針のなかにグローバルな美術状況をどう反映しているのか、そのなかで、アジア現代美術をどのように位置づけようとしているのかを紹介します。後半では中国や日本などアジアの状況に精通した専門家を迎えて、アジア現代美術にどのように向き合っているのか、その振興のために何が可能かを論じます。
※日英同時通訳付
※Ustreamライブ中継実施
本シンポジウムでは、会場の様子をUstreamでライブ中継するほか、質疑応答などで会場内外の皆様からのTwitterによるつぶやきの一部を採用する予定です。
森美術館Ustreamチャンネル:http://www.ustream.tv/channel/moriartmuseum
【タイムスケジュール】
17:00 開始
17:10 セッションI [アジアに向かって]
グレン・ラウリィ|ニューヨーク近代美術館館長
アルフレッド・パクマン|ポンピドゥー・センター国立近代美術館館長
ニコラス・セロータ|テート館長
ウド・キッテルマン|ベルリン国立美術館館長
17:50 ディスカッション
18:20 休憩
18:30 セッションII [アジアの内から]
デヴィッド・エリオット|香港CPSプロジェクト・アート・アドバイザー
ファン・ディアン|中国美術館館長
高階秀爾|大原美術館館長
南條史生|森美術館館長
19:10 ディスカッション
19:40 Q&A
20:00 終了
【パネリスト紹介】
グレン・ラウリィ(ニューヨーク近代美術館館長)
アルフレッド・パクマン(ポンピドゥー・センター国立近代美術館館長)
ニコラス・セロータ(テート館長)
ウド・キッテルマン(ベルリン国立美術館館長)
デヴィッド・エリオット(香港CPSプロジェクト・アート・アドバイザー)
ファン・ディアン(中国美術館館長)
高階秀爾(大原美術館館長)
南條史生(森美術館館長)
講座趣旨
※森美術館とは
展覧会会期中は休館日がなく、また22時まで開館(火曜日を除く)しているほか、同じチケットで展望台 東京シティビューにも入館できます。
※MAMCメンバーとは
MAMC(マムシー)メンバーとは、森美術館(Mori Art Museum)と、現代(Contemporary)美術を、よりお楽しみいただくためのメンバーシップ。展覧会の無料入館や、メンバーイベントへのご案内など、特典を多数ご用意しています。
MAMCメンバーの詳細は、森美術館ウェブサイトをご覧ください。
募集要項
日時 |
2011年02月17日
(木)
17:00~20:00 ※受付開始:16:30~ |
---|---|
受講料 |
3,000円 ※一般の方のみ受付します。 |
定員 | 500名 |
注意事項 |
複数名で一緒にご参加いただく場合にも、一括でお申込を頂くことはできません。お一人様ずつウェブ上のお申込みフォームよりご登録いただくことにより、お席を確保させて頂いております。 |
主催 |
|
会場 |
アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階) ※都合により40階に変更する場合、受講生には直接ご案内いたします。 |
お支払い方法
一般の方のお支払い方法はクレジットカードによるお支払いのみです。
※いかなる理由においても、お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)
森美術館展覧会情報
小谷元彦(1972年-)は、彫刻、写真、ビデオなどさまざまなメディアを用いて斬新な作品を精力的に発表し、国内外で高い評価を受けてきました。恐怖、痛み、不安などの感覚を制作の源泉とし、抽象的な身体感覚や精神状態を彫刻的に具体化する手法は見る者に挑発的に迫ってきます。本展では、小谷の初期の作品や新作を含む作品を一堂に集め、具象と抽象、伝統と革新、肉体と精神の境界を探る美術表現の魅力と可能性に迫ります。
チェコ共和国出身のカテジナ・シェダー(1977年-)は、生活の中の小さな問題点や当たり前だと思われていることに着目してゲームを提案し、自分の家族や小さな村の人々に実行してもらうプロジェクトを行い、これらのユニークなプロジェクトをインスタレーションやドローイング、ビデオなどさまざまなメディアを使って発表しています。本展は、欧米で近年急速に注目を集める彼女の作品を日本初公開する個展となります。
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