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活動レポート

人×音×街で奏でるハーモニー
ARK Hills Music Weekという多重奏

~ ARK Hills Music Week ~
2018.10.5(Fri)~ 2018.10.13(Sat)

更新日 : 2018年09月19日 (水)

文:城所




今年8回目を迎え、街の風物詩へと成長したARK Hills Music Week


「音楽がであう。音楽にであう。」をコンセプトに、多様な音楽でアークヒルズが盛り上がる9日間が10/5(金)からスタートします。今回はその舞台となる街・アークヒルズの歴史に触れながら、人×音×街が奏でる「美しきハーモニー」について、ご紹介いたします。

 

赤坂と六本木の中間に位置するアークヒルズは、民間による日本初の大規模再開発事業として1986年に誕生しました。開発には17年の歳月をかけ、職住近接、都市と自然の共生、文化の発信を具現化、大きな話題を呼びました。そのアークヒルズで文化的シンボルを務めるのがサントリーホールです。サントリーホールもまた「世界一美しい響き」で人々を惹きつけ、街の歴史を奏で続けています。誕生から32年、街は、居住する人、働く人、文化を求め訪れる人、それら多くの人々との係わりで、多重奏的厚みを帯び、成熟してきました。そのアークヒルズエリア全体で行われる街の音楽祭が「ARK Hills Music Week」です。


街に音楽があふれる特別な1週間


オープニングを飾るのは、世界的なアーティストたちが競演するコンサート・シリーズ「ARKクラシックス」。ピアニストの辻井伸行、ヴァイオリニストの三浦文彰をアーティスティック・リーダーに迎え、世界最高峰の音楽を奏でます。魅力あふれるコンサートの数々は、10/5(金)~10/8(月・祝)の4日間で9公演に及び、来場者を美しい音色が出迎えます。

このほか、周辺の菊池寛実記念 智美術館、駐日スペイン大使館 展示室、泉屋博古館分館などでも特別展やコンサートを開催。聴くという枠を超え、あらゆる五感を刺激する、そんな文化体験が同時に可能な一週間です。



街には学習のためのスペースも


さらにアーク森ビル37階の会員制自習スペース「アークヒルズライブラリー」では、この期間に先行し、音楽を楽しむメンバー交流会を9/26(水)に開催します。

当日のメインプログラムはサントリーホール 室内楽アカデミー第5期生「クァルテット・トイトイ」による弦楽四重奏。音楽祭の幕開けを飾る、若き演奏家の躍動感ある演奏は、ライブラリーメンバーの感性を大いに刺激することと思います。

現在、アークヒルズライブラリーでは、自己学習・自己啓発の場として、約1100名のメンバーが勉強・仕事・読書などをして過ごしています。このように、学びや文化芸術への高い意識を持った人たちがここに集まり、またその人たちを迎え入れる空間がここにはあるという事実、それもまたアークヒルズという街の成熟に深く関与しています。

 

人が人らしく生きていくために


今、私たちの暮らしは大きな変革の時を迎えています。人工知能の台頭が叫ばれ、あらゆる事がテクノロジーに賄われていく世の中で、人が人らしく生きるための問いが日々繰り返されています。

果たして私達はどう生きればいいでしょうか?

その一つの答えが文化にあります。


文化に触れ、豊かな感性を養うこと。感じるという極めて人間らしい感覚を研ぎ澄ますこと。アークヒルズという街はサントリーホールと共に、30年以上も前から、その真実に気付き、ここを訪れる全ての人に音楽を含めた文化で、感じる喜びを提供してきました。

人と音が街を舞台に美しいハーモニーを奏でる街・アークヒルズ。

皆様も是非、遊びにいらしてください。まずは多様な音楽を楽しめる「ARK Hills Music Week」で文化の響きを体感するというのも素敵かもしれません。


 

アークヒルズライブラリーは今年開館5周年を迎えます


会員制自習スペースのアークヒルズライブラリーでは開館5周年を記念し、9/26(水)19:00から、メンバーを対象とした交流会を開催いたします。

当日は弦楽四重奏の演奏会やアークヒルズエリアに関する歴史・文化についてのトークショーが行われ、メンバー同士の交流を目的としたクイズ大会なども企画されています。入会者であればどなたでも参加が可能です。施設見学も随時受けております。
ご連絡・お問い合わせはアカデミーヒルズ ライブラリー事務局まで。

アカデミーヒルズ ライブラリー事務局: 03-6406-6650