六本木ヒルズライブラリー

ロボットに懸ける夢 ~‘鉄腕アトム’それとも‘エクス・マキナ’
<展示&ライブラリーメンバーイベントを開催>

更新日 : 2017年09月26日 (火)






アカデミーヒルズのエントランス・ショーケースでは、9月下旬より『ロボットに懸ける夢』と題し、2017年の「まさに今」におけるロボット産業をテーマにした展示を開催しています。
 

ロボットに懸ける想い、人間に身近な創造物への憧れは、はるか昔からありました。

チェコの劇作家カレル・チャペックの戯曲『R.U.R.』において初めて現れた「ロボット」は、現在までに多くのモチーフとして繰り返しサイエンス・フィクションに描かれ、実に多様な想像の産物を生みだしています。

そして現代においては、コンピューターの出現、人工知能テクノロジーの進展・普及により、ロボットはより現実に、さらには実生活においても身近なものになりつつあります。



展示されている書籍『人工知能の未来2017-2021』(日経BP社)は、人工知能関連の諸産業の現状、そして未来を知るに最適な調査報告書です。
また、この春に刊行された『ロボットの未来2017-2026』(日経BP社)は、さまざまな用途のロボット情報を網羅しています。

その[BtoC]対応の情報はまだあまり多くはありませんが、読み込むと[BtoB]対応は、最終的には私たちの日常生活にかかわるものであり、現状でのAIとの馴染みを改めて認識させてくれます。


今回は、実際のロボットも展示されています。
こちらは英語学習AIロボット「Musio(ミュージオ)」。
「英語学習の最高のお友達」として、日常の英会話学習をサポートしてくれます。
Musio


こちらは一緒に遊べば遊ぶほど、どんどん成長する「COZMO(コズモ)」。
手のひらサイズのかわいいロボットです。
COZMO



ロボット産業の「まさに今」を知ることができる今回の展示。
未来がもう目の前までやってきていることを、実感できそうです。






企画・監修:ライブラリーフェロー・澁川 雅俊

協力:㈱日経BPマーケティング
AKA LLC・㈱タカラトミー
ソニー㈱・富士ソフト㈱・㈱知能システム・ソフトバンクロボティクス㈱・NECプラットフォームズ㈱・㈱MJI・シャープ㈱

※エントランス・ショーケースは会員制ライブラリー施設内にありますので、閲覧をご希望の際には必ずメンバーズ受付へお立ち寄りください。






ライブラリーでは、展示に関連したメンバーイベントを10/3(火)に開催予定。
メンバーの方のたくさんのお越しをお待ちしています。

イベント詳細