六本木ヒルズライブラリー

メンバー限定 シーズナルパーティ「World Trip ~ニュージーランド~」開催レポート

ライブラリーイベント

日時:2017年4月21日(金)19時30分~21時30分
ゲストスピーカー:
清冨一郎 ニュージーランド大使館 商務担当官
森田裕樹 ニュージーランド航空日本支社 営業開発部部長
渡辺光哉ニュージーランド航空日本支社 営業開発部


メンバー交流を目的としたシーズナルパーティー“World Trip”。
今回旅した国は、人も自然も豊かな国ニュージーランド。ダイナミックなニュージーランドの自然を写したムービーに迎えられ、どんな旅になるのか期待に胸をふくらませて、イベントがスタートしました。

ニュージーランドは、人も自然も豊かな国

ライブラリーアドバイザー小林麻実の挨拶とメンバーズコミュニティの説明でスタートした第1部。まずはニュージーランド航空の森田裕樹さんに、指標などをもとにお話いただきました。そもそもニュージーランドは経済が安定していて平和、自然に囲まれた住みやすい国というイメージをもっていましたが、森田さんの説明によると、ニュージーランドは幸福度指数世界1位、世界平和インデックス4位、そして人権自由度ランキングも世界3位ということです。(日本は、22位、9位、22位です。)※ そして更におどろいたのがニュージーランドの警官は、拳銃を携帯していないというエピソード。私たちの想像をはるかに越えて暮らしやすい国だと知りました。ちなみに、なぜこんなに暮らしやすいかというと、豊かな土壌に育まれた先住民族のマオリ文化が偏見のない国民性を形成する源になっていて、この国民性こそがすべての核になっているからだそうです。

そして豊かな生活といえば、世界最高レベルの安全性を誇る食品の数々です。ここからは、ニュージーランド大使館の清冨一郎さんにご説明頂きました。まずは、産業のなかでもとりわけ盛んな畜産業ですが、ニュージーランドの牛や羊たちは一年のほとんど期間を放牧で過ごし、広々とした牧草地で牧草を食べながら、ストレスなくのびのびと育つため、成長ホルモン剤や抗生物質も必要とせず、 美味しくヘルシー、安全な牛肉・羊肉になるそうです。
また、ニュージーランドを代表する果物キウイやワインなども、自然な原料を用いた低農薬栽培。さらに豊かな水資源を生かしたキングサーモン、グリーンシェルマッセル、牡蠣などの養殖産業も大変盛んということでした。

四方を海に囲まれ、良質な水源、そして豊かな土壌と気候に恵まれたニュージーランド。日本と似ている環境にありながら違った形で発展し、すばらしい豊さを手に入れたということがわかりました。そして、ちょっとうらやましい気持ちなった方が多かったのではないでしょうか。
※世界幸福度指数Legatum Institute(2016)、世界平和インデックスInstitute for Economic Peace(2015)、人権自由度ランキングFraser Institute(2015)より

ニュージーランド料理とクイズでメンバー交流


2部では、ミートパイやラム、グリーンシェルマッセルなどのフィンガ—フードを食べながら、メンバー同士の交流を楽しみました。そして、生産量が少ないため日本では手に入りにくいニュージーランドワインも試飲。自己紹介がひと段落ついたところで、ニュージーランド航空主催のクイズを行いました。クイズを進行してくださった渡辺さんの話術とプレゼントのおかげもあって大いに盛り上がり、会場がひとつになったひと時でした。




参加者みなさまに楽しんで頂いたWorld Trip。今後も、メンバー交流イベントとしてを開催していきます。次回もぜひお楽しみに!
イベントと同時にブックマルシェを開催。掘り出し物をたくさん用意