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シェアラウンジトーク 開催レポート
第2回“感動体験を事業に”
更新日 : 2017年06月19日
(月)
開催日:2017年5月24日 @アークヒルズライブラリー シェアラウンジ
ゲストスピーカー:北島 昇(ハピタ株式会社 代表)
文/神田
アークヒルズライブラリーを利用しているメンバー同士、気軽に話す機会を作りたいというメンバー自身の思いからメンバー交流が始まり、そこから「アークヒルズを楽しもう!」という動きも生まれました。アークヒルズを好きになるメンバーが増える一方で、ライブラリー以外についてはよく知らないというメンバーも多く、それならば一緒に“アークヒルズ”のことをもっと知ろう、と始まったのが『シェアラウンジトーク』です。
アークヒルズに関係する方をゲストスピーカーに迎えて、月に1回開催します。5月に第1回を開催し、今回は2回目。ゲストスピーカーに、アークヒルズの超人気メキシカン・タコス店「TACO RiCO」のオーナー 北島昇氏を迎えました。
どうして感動体験が必要か?
北島さんの会社名は、ハピタ株式会社。ハッピー体験(心から感動し、よい思い出になるような体験)を社会に提供する事業を行って、社会貢献するというのがミッションだと仰います。感動すると幸せな気持ちになりますよね。それがハッピー体験。自分自身が感動体験をすることで、他の人にもハッピー体験を提供できるようになるのです。
北島さんご自身も、タコリッコを始めたきっかけは語学留学で行ったサンフランシスコでの感動体験だったといいます。また、事業スタートにあたっては、澤田貴司氏との出会いや、コールド・スト—ン・クリーマリー日本の立ち上げ参画が大きな影響になったと仰います。コールド・ストーンでは執行役副社長として、まさに“ハッピーの提供”をテーマにしてサービスを極め、スタッフのモチベーションとチーム力を向上させ、3年連続で「働き甲斐のある会社」日本一(中小企業部門)の獲得に導きました。
北島さんご自身も、タコリッコを始めたきっかけは語学留学で行ったサンフランシスコでの感動体験だったといいます。また、事業スタートにあたっては、澤田貴司氏との出会いや、コールド・スト—ン・クリーマリー日本の立ち上げ参画が大きな影響になったと仰います。コールド・ストーンでは執行役副社長として、まさに“ハッピーの提供”をテーマにしてサービスを極め、スタッフのモチベーションとチーム力を向上させ、3年連続で「働き甲斐のある会社」日本一(中小企業部門)の獲得に導きました。
タコリッコ出店
いよいよご自身で事業をスタートすると決意された時、あのサンフランシスコで強烈においしかったタコスを日本で提供したいと思われたと北島さんは仰います。そこからは、アメリカのタコスチェーン店や本場メキシコのヘルシーで美味しいタコスを、現地に行って研究されました。そして、こだわったのが、コンビニも主婦も真似できない「完全手作り」と、「本格レシピ」。メキシコ人もアメリカ人もそして日本人もおいしいと思うレシピを研究しました。それには、中に入れる野菜やそれを切る包丁にまでこだわったといいます。
実際に、タコリッコにはアークヒルズで働くオフィスワーカーだけでなく、周辺の大使館や外資企業、ANAインターコンチネンタルホテルに宿泊客も顧客となっているそう。ある海外のアーティストは、来日の際にそのおいしさを味わってからは、次に来日した時にもお店に来てくれるほどだとか。
実際に、タコリッコにはアークヒルズで働くオフィスワーカーだけでなく、周辺の大使館や外資企業、ANAインターコンチネンタルホテルに宿泊客も顧客となっているそう。ある海外のアーティストは、来日の際にそのおいしさを味わってからは、次に来日した時にもお店に来てくれるほどだとか。
トルタリッカの挑戦
トルタリッカというメキシカン・サンドイッチのお店を、北島さんはアークヒルズに2号店としてオープンさせました。オープンさせるきっかけになったのは、アークヒルズの人気飲食店の閉店。その後に“私たちで何かできないかな”と考えたと仰います。
それからは、サンドイッチプロジェクトの開始。調査と研究が始まります。多くのお店のサンドイッチを調査し、各要素で検証、そして数値化して比較されたそうです。熱い思いはもちろんですが、それだけでは人を説得させることは難しいことは経験で学んだと仰います。裏付けるための緻密な調査と数字が必要であると。
味へのこだわりだけでなく、事業として成功させるためのエネルギーと行動力は、驚きすら感じます。
商品へのこだわり、人材、場所、ビジョン、すべてにおいて妥協しない意志と強さを感じながらも、すごく楽しそうに見えるのは、ハッピーを提供するという姿勢を北島さんご自身が貫いているからではないかと感じました。
事業家としての北島さんのお話は、私たち自身が仕事や勉強をする時にも見習うことが多く、自分の姿勢を見つめ直す機会になりました。
それからは、サンドイッチプロジェクトの開始。調査と研究が始まります。多くのお店のサンドイッチを調査し、各要素で検証、そして数値化して比較されたそうです。熱い思いはもちろんですが、それだけでは人を説得させることは難しいことは経験で学んだと仰います。裏付けるための緻密な調査と数字が必要であると。
味へのこだわりだけでなく、事業として成功させるためのエネルギーと行動力は、驚きすら感じます。
商品へのこだわり、人材、場所、ビジョン、すべてにおいて妥協しない意志と強さを感じながらも、すごく楽しそうに見えるのは、ハッピーを提供するという姿勢を北島さんご自身が貫いているからではないかと感じました。
事業家としての北島さんのお話は、私たち自身が仕事や勉強をする時にも見習うことが多く、自分の姿勢を見つめ直す機会になりました。
次回は、6月26日(月)ゲストスピーカーは TechShop の有坂庄一さん
北島昇さんからの紹介でバトンを受け継いだのは、アーク森ビル3階にあるテックショップの有坂庄一さんです。参加ご希望のメンバーは、メンバーアプリもしくはマイページよりお申し込みください。
シェアラウンジトーク第3回
“地域に密着したイノベーションをめざすテックショップ”
日時:6月26日(月)19:00~20:00
場所:アークヒルズライブラリー シェアラウンジ
ゲスト:有坂 庄一さん(テックショップジャパン株式会社代表取締役社長)
シェアラウンジトーク第3回
“地域に密着したイノベーションをめざすテックショップ”
日時:6月26日(月)19:00~20:00
場所:アークヒルズライブラリー シェアラウンジ
ゲスト:有坂 庄一さん(テックショップジャパン株式会社代表取締役社長)
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