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東京オリンピック招致成功の立役者がアカデミーヒルズに登場!
~ニック・バーリー氏が直接伝授!プレゼンの極意とは?~
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アカデミーヒルズ スタッフの活動レポート
2014年2月20日開催「日本はこうしてオリンピックを勝ち取った!」セミナーより
文/中村真理子 写真/御厨慎一郎
昨年2013年の重大ニュース第1位にも選ばれた“東京オリンピック招致成功”。その成功の裏には、ある人物がいたことをご存じでしょうか?
それが、今回お招きした戦略的コンサルタントのニック・バーリー氏です。
2月20日開催セミナー、「日本はこうしてオリンピックを勝ち取った!戦略的コンサルタントが伝授するグローバルコミュニケーション力」より、当日の様子をご紹介します。
ニック氏は東京オリンピックの招致成功だけでなく、なんとロンドン、リオ、東京と3大会連続で招致を成功させ、「五輪招致の請負人」と呼ばれています。世界中に顧客をもち「感動をもたらすコミュニケーションをつくることが自分の仕事」とおっしゃるニック氏に、プレゼンを成功に導く戦略を、オリンピック招致の裏側も交えながらお話頂きました。
それが、今回お招きした戦略的コンサルタントのニック・バーリー氏です。
2月20日開催セミナー、「日本はこうしてオリンピックを勝ち取った!戦略的コンサルタントが伝授するグローバルコミュニケーション力」より、当日の様子をご紹介します。
ニック氏は東京オリンピックの招致成功だけでなく、なんとロンドン、リオ、東京と3大会連続で招致を成功させ、「五輪招致の請負人」と呼ばれています。世界中に顧客をもち「感動をもたらすコミュニケーションをつくることが自分の仕事」とおっしゃるニック氏に、プレゼンを成功に導く戦略を、オリンピック招致の裏側も交えながらお話頂きました。
「ニック式、プレゼンを成功に導く戦略」とは?
ニック氏が説くプレゼンを成功に導く戦略は、オリンピックなどグローバルで特別な場面だけのものではありません。
ビジネスで相手を説得するシーン、職場や結婚式でのスピーチ、ツイッターなどソーシャルメディアで自分をアピールするシーンでも、誰にでも活用できる戦略なのです。
今回、その7つの戦略を教えて頂きました。
7つの戦略
戦略 1 『DO THE MATH』
戦略 2 『KNOW YOUR AUDIENCE』
戦略 3 『MAKE AN INPACT』
戦略 4 『KEEP MAKING INPACT』
戦略 5 『BE VISUAL』
戦略 6 『BE VISIONARY』
戦略 7 『PERFOM』
1つ目の戦略は、『計算』など科学的アプローチをとること。物事をリストアップする時は必ず3、5、7などの奇数にする、細部まで計算してプランを立てることなどです。
2つ目は『オーディエンスを理解すること』。誰に対してプレゼンするのか、自分が何を期待されているのかなど意識することです。3つ目は『インパクトを演出すること』、インパクトを与えるには特にシンプルさが武器になります。そして4つ目は、その『インパクトを持続させること』。聴衆を飽きさせないようにすることです。5つ目の戦略は『視覚に訴えること』。印象に残るような面白い写真やすばらしい画像を使うことなどです。6つ目は『ビジョンを持つこと』。今回の五輪招致では“Discover Tomorrow” がビジョンとしてありましたが、2016年のときには一つの大きなビジョンは掲げていませんでした。そして、7つ目は『パフォーマンス』です。アスリートが練習を積み重ねるように、私たちもトレーニングを積み重ねパフォーマンスを上達させなければいけません。
なんと、ニック氏は20年前はプレゼンがそれほど得意でなかったそうですが、練習を積み重ねることでパフォーマーになれたとおっしゃっていました。
セミナーではひとつひとつ例を挙げて頂きながら丁寧にご紹介頂きました。(詳しく知りたい方は書籍もおすすめです!『世界を動かすプレゼン力』)
オリンピック招致のプレゼンでは、佐藤真海さんをはじめとするプレゼンターの方の笑顔が印象的でしたね。しかし、多様な国でプレゼン指導をしてきたニック氏いわく、他の国に比べ日本人の『笑顔』のトレーニングでは苦戦したそうです。
最後に、「プレゼンの緊張の乗り越え方は?」という受講者の質問に、7つの戦略の中にもありました「相手をよく知り、とにかく練習を積み重ねること」この2点を特に強いメッセージとして頂きました。
ビジネスで相手を説得するシーン、職場や結婚式でのスピーチ、ツイッターなどソーシャルメディアで自分をアピールするシーンでも、誰にでも活用できる戦略なのです。
今回、その7つの戦略を教えて頂きました。
7つの戦略
戦略 1 『DO THE MATH』
戦略 2 『KNOW YOUR AUDIENCE』
戦略 3 『MAKE AN INPACT』
戦略 4 『KEEP MAKING INPACT』
戦略 5 『BE VISUAL』
戦略 6 『BE VISIONARY』
戦略 7 『PERFOM』
1つ目の戦略は、『計算』など科学的アプローチをとること。物事をリストアップする時は必ず3、5、7などの奇数にする、細部まで計算してプランを立てることなどです。
2つ目は『オーディエンスを理解すること』。誰に対してプレゼンするのか、自分が何を期待されているのかなど意識することです。3つ目は『インパクトを演出すること』、インパクトを与えるには特にシンプルさが武器になります。そして4つ目は、その『インパクトを持続させること』。聴衆を飽きさせないようにすることです。5つ目の戦略は『視覚に訴えること』。印象に残るような面白い写真やすばらしい画像を使うことなどです。6つ目は『ビジョンを持つこと』。今回の五輪招致では“Discover Tomorrow” がビジョンとしてありましたが、2016年のときには一つの大きなビジョンは掲げていませんでした。そして、7つ目は『パフォーマンス』です。アスリートが練習を積み重ねるように、私たちもトレーニングを積み重ねパフォーマンスを上達させなければいけません。
なんと、ニック氏は20年前はプレゼンがそれほど得意でなかったそうですが、練習を積み重ねることでパフォーマーになれたとおっしゃっていました。
セミナーではひとつひとつ例を挙げて頂きながら丁寧にご紹介頂きました。(詳しく知りたい方は書籍もおすすめです!『世界を動かすプレゼン力』)
オリンピック招致のプレゼンでは、佐藤真海さんをはじめとするプレゼンターの方の笑顔が印象的でしたね。しかし、多様な国でプレゼン指導をしてきたニック氏いわく、他の国に比べ日本人の『笑顔』のトレーニングでは苦戦したそうです。
最後に、「プレゼンの緊張の乗り越え方は?」という受講者の質問に、7つの戦略の中にもありました「相手をよく知り、とにかく練習を積み重ねること」この2点を特に強いメッセージとして頂きました。
次の来日セミナーはヤン・チップチェイス氏!
グローバルに活躍する方をお招きして開催する来日セミナーは、普段なかなかお会いできない方と直接接することができる貴重な機会です。
ぜひ、書籍や映像だけでは分からない講師の生み出す場の空気やメッセージを会場で感じてみてはいかがでしょうか。
次回の来日セミナーは3/13『巨大なビジネスチャンスをつかむ「デザインリサーチ」の極意』と題して、世界的に著名なデザインコンサルティングファームfrogで活躍するヤン・チップチェイス氏をお迎えします。どうぞお楽しみに!
ぜひ、書籍や映像だけでは分からない講師の生み出す場の空気やメッセージを会場で感じてみてはいかがでしょうか。
次回の来日セミナーは3/13『巨大なビジネスチャンスをつかむ「デザインリサーチ」の極意』と題して、世界的に著名なデザインコンサルティングファームfrogで活躍するヤン・チップチェイス氏をお迎えします。どうぞお楽しみに!
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