六本木ヒルズライブラリー
美崎栄一郎氏「デキる!ビジネスパーソン、ビジネスの流儀」講演レポート
~住友スリーエム・コラボレーションセミナー~
更新日 : 2013年08月29日
(木)
かつては花王株式会社に商品開発担当として在籍しながら、執筆・講演など多くの社外活動を行う「スーパーサラリーマン」の美崎栄一郎氏。同社を退職後も現在も多くのビジネスパーソンに支持される商品開発コンサルタントとしてご活躍の美崎氏から、日々の仕事で大切にしている流儀、必要なマストアイテムとその活用法を教えていただきました。
ビジネスパーソンに必要な仕事の流儀とは?
オーバースペックな仕事をしていないか
美崎氏のお話しの中で、大変印象的だったのが「オーバースペックの仕事をしている」ということ。
相手が望むパフォーマンス以上の求められていないことをする人が案外多く、それによって当初の目標達成が鈍っているのではないかと指摘します。この指摘には、心当たりがある方もいたのではないでしょうか。多様な仕事をスピードを持って行うことが求められている今、仕事一つ一つを見直す必要があると感じました。
相手が望むパフォーマンス以上の求められていないことをする人が案外多く、それによって当初の目標達成が鈍っているのではないかと指摘します。この指摘には、心当たりがある方もいたのではないでしょうか。多様な仕事をスピードを持って行うことが求められている今、仕事一つ一つを見直す必要があると感じました。
仕事のスピードが早いほうが価値が高い
美崎氏は、常に「早く戻す」ことを意識されています。ルーチンワークこそ効率化するとその効果は高いはず。一つ一つのツールを見直しすことによって、全体のスピードは速まります。ボックス型ディスペンサー入りのメンディングテープをはじめ、美崎氏が普段愛用されているツールをいくつかご紹介いただきました。
過去の成功分野をためて、異分野で応用する
過去の成功分野を検証し、アイディアを他の分野で応用してみるとビジネスの可能性が広がります。例えば、織田信長が「楽市・楽座」の制度を利用して、全国各地から自分の土地までの道を作らせたという話と、ソフトバンクの0円キャンペーンは同じ原理である・・・など、歴史の中からヒントを掴み、現代のビジネスに応用することは出来ると美崎氏のアイディア手法の一例をご紹介いただきました。
今回のセミナーでは、日々の細かい作業をストレスなく行うことが、積み重なって全体の効率を押し上げることを学びました。身の回りのツールを定期的に見直してみることも「デキるビジネスパーソン」に必要な一歩だと感じました。
今回のセミナーでは、日々の細かい作業をストレスなく行うことが、積み重なって全体の効率を押し上げることを学びました。身の回りのツールを定期的に見直してみることも「デキるビジネスパーソン」に必要な一歩だと感じました。
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