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活動レポート
六本木アートカレッジ「アートでLOVEに出会う」開催!
~石田衣良、幅允孝、丸山敬太、鶴田真由、みうらじゅんなど...人気講座をいち早くご紹介!~
活動レポート
アカデミーヒルズ スタッフの活動レポート
4月29日(月・祝)に開催された1日限りの「六本木アートカレッジ」。今回は、「LOVE」をテーマに、様々なジャンルからビックゲストが登場し、それぞれの「こだわり」についてお話しいただきました。
文/河上 写真/御厨慎一郎
2011年からスタートした「六本木アートカレッジ」
六本木アートカレッジは、「自分にとっての『アート』とは何か?」を、感じ・考え、自分なりのこだわりのあるライフスタイルを確立することを目的にスタートしました。
2012年以降は「六本木アートカレッジ」をさらに進化させ、秋の1DAYイベントを開催するとともに、「自分にとっての『アート』とは何か?」を考える六本木アートカレッジセミナーを年間を通じて開催し、アート的な視点から日常生活を考える(アートを身近に感じる)機会を提供しています。
今回は春のスペシャル版として、六本木ヒルズ10周年のテーマ「LOVE」にちなみ、「アートLOVEに出会う」をテーマにお届けしました。「LOVE」をテーマに開催した全10講座。注目の4講座をいち早くご紹介します!
2012年以降は「六本木アートカレッジ」をさらに進化させ、秋の1DAYイベントを開催するとともに、「自分にとっての『アート』とは何か?」を考える六本木アートカレッジセミナーを年間を通じて開催し、アート的な視点から日常生活を考える(アートを身近に感じる)機会を提供しています。
今回は春のスペシャル版として、六本木ヒルズ10周年のテーマ「LOVE」にちなみ、「アートLOVEに出会う」をテーマにお届けしました。「LOVE」をテーマに開催した全10講座。注目の4講座をいち早くご紹介します!
社会的な問題や事件とリンクした小説を数多く書かれてきた石田衣良氏が伝えるのは“目の前で起きている今”。物事の表層をさらうのではなく、実の裏にある本質まで考えて書くことが大切であると石田氏は話します。ブックディクターの幅允孝氏の質問から、石田氏の小説へのこだわり、そして小説のあるべき姿について話が進みます。そして、読む側の本へのニーズの変化、そして文章を書くプロとアマチュアを分ける壁など、普段は語られない話題が満載のトークセッションとなりました。
ブランド「KEITA MARUYAMA」を立ち上げ、コレクションを発表してから来年で20年を迎える丸山敬太氏。丸山氏が考えるファッションデザイナーの仕事は、「服を創る」ことに加えて、「1つの世界観を生み出す」こと。トークでは、最新コレクション「2013-2014 Autumn/Winter」で制作された小沢健二さんの楽曲をタイトルにしたファッション・ムービー『僕らが旅に出る理由』を披露。服を中心としながら、さまざまなメディアやアイテムを活用し、大きな世界観を創り上げていくことが、ファッションデザイナーという仕事に対する1つの答えだと話されていたのが大変印象的でした。
女優の鶴田真由氏と、三宅一生の服「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」と共に、インド、ケニヤ、中国、モロッコなど世界を旅しながら撮影する写真家、高木由利子氏のお二人をゲストに迎えた撮る・演じる・伝える~存在の表現~」。
2009年に日本ロレックス株式会社が立ち上げた『日本列島 知恵プロジェクト』の中で、お二人は、鶴田氏が企画・監督・インタビュー、高木氏が撮影・映像監督を行う『記憶の底に眠るもの』 を共同で展開しています。鶴田氏は、今回のプロジェクトの中で監督、編集を行うことで今まで演じる側では見えなかったことが見えたといいます。お二人のお話を伺いながら、撮る側、そして演じる側の双方が「良いものを作りたい」という共通の想いがあってこそ、素晴らしい作品が出来上がるのだと改めて感じました。
2009年に日本ロレックス株式会社が立ち上げた『日本列島 知恵プロジェクト』の中で、お二人は、鶴田氏が企画・監督・インタビュー、高木氏が撮影・映像監督を行う『記憶の底に眠るもの』 を共同で展開しています。鶴田氏は、今回のプロジェクトの中で監督、編集を行うことで今まで演じる側では見えなかったことが見えたといいます。お二人のお話を伺いながら、撮る側、そして演じる側の双方が「良いものを作りたい」という共通の想いがあってこそ、素晴らしい作品が出来上がるのだと改めて感じました。
六本木アートカレッジを締めくくっていただいたのは、みうらじゅん氏。みうら氏は、これまで全国各地で採集してきた「一体、誰が買うんだろう?」というお土産を“いやげ物”と命名。講座では、膨大な量のコレクションの中から、いくつかをピックアップしご紹介いただきました。
ついつい「これ、見たことある!」「昔家にあった!」と叫んでしまいそうな“いやげ物”もあれば、「何、コレ??」と首をかしげてしまうものまで・・・、みうら氏が見つけては集めてしまうモノがどんどん目に飛び込んできます。みうら氏のトークに、会場は爆笑に包まれていました。六本木アートカレッジ史上、最高の盛り上がり(?)をみせたと思います!
ついつい「これ、見たことある!」「昔家にあった!」と叫んでしまいそうな“いやげ物”もあれば、「何、コレ??」と首をかしげてしまうものまで・・・、みうら氏が見つけては集めてしまうモノがどんどん目に飛び込んできます。みうら氏のトークに、会場は爆笑に包まれていました。六本木アートカレッジ史上、最高の盛り上がり(?)をみせたと思います!
次回の六本木アートカレッジ・1DAYイベントは2013年秋開催!
次回は、2013年秋に開催予定です!ファインアートに限らず、デザイン、ファッション、音楽など、生活をより豊かにする広い意味での「アート」を楽しみませんか?是非、次回もお楽しみに!!
※六本木アートカレッジfacebookでは、最新のアートカレッジ情報をお届けしています♪
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