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新たな価値創造への挑戦

~パラダイムシフトをキーワードに業態改革を進めるNASの取り組み~

ライブラリートーク

【ライブラリートーク・レポート】
スポーツクラブの真の価値を探る
~アミューズメント産業へのパラダイムシフト~
スピーカー:柴山 良成(スポーツクラブNAS株式会社 代表取締役社長)
2010年12月9日(木)開催

柴山良成さん(スポーツクラブNAS株式会社 代表取締役社長)
柴山良成さん(スポーツクラブNAS株式会社 代表取締役社長)
手軽に運動が出来る拠点としてスポーツクラブを利用する人は、約350万人とも言われており、全体の会員数は増加傾向にあります。

しかし、市場規模は年々縮小しており、スポーツクラブ業界が抱える課題は山積していると、今回ライブラリートークのスピーカーの柴山良成さんは話します。

柴山さんは2009年6月に大和ハウスグループ スポーツクラブNAS株式会社 代表取締役社長に就任されました。
今回のライブラリートークでは、スポーツ業界の抱える問題や、柴山さんの経営理念のもと、NASがどのような改革を目指し新しい価値を生み出しているのかについてお話いただきました。

熱心に耳を傾けるライブラリーメンバー
熱心に耳を傾けるライブラリーメンバー
スポーツクラブ各社の会員獲得競争は激化しています。利便性と立地環境の良さや料金が差別化の対象となり、近年は新規出店すると付近のスポーツクラブでの会員確保の為の価格競争が激化し、企業の体力が消耗してしまうという悪循環が起こっているそうです。
「このような要因を一端に、スポーツクラブ業界の将来は厳しい」と柴山さんは言います。そのような悪状況を打開する為に、柴山さんは、お客様に新しい価値を提供できる“非連続性(パラダイムシフト)のスポーツクラブ”を目指し、社内の理念の共有やスタッフの再教育などを進められています。

パラダイムシフトの一つとして、2010年銀座と六本木にプレミアムスポーツクラブNASを立ち上げ、注目を集めています。ジムやスタジオプログラムだけではなく、カラオケ、バー、シミュレーションゴルフやエステなどのサービスも受けられるといった、これまでのスポーツクラブにはなかった楽しさを提供するなど、アミューズメント産業としての改革も進められています。

世の中の変化に対応し、常に挑戦し続けるNASにこれからも目が離せません!
これまでと違ったスポーツクラブでの体験が出来るかもしれません。
ご興味のある方は是非、お立ち寄りいただき楽しく良い汗を流してください!

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