六本木ヒルズライブラリー
「AI時代」「人生100年時代」がやってくる!私たちは、今のスキルで生き残れるのか。
ライブラリーイベント
100歳まで生きるのがあたりまえの時代になるようです。そうなると、就業期間を延ばさなければ資産が途中で尽きてしまう.... おまけにAIの台頭で仕事の種類が変わるのはもう目前。私たちは今後、どのように働き、生きていけばよいのでしょうか。
1. 学び直す
良い大学から優良企業へ就職し、会社に求められるように働き定年後は悠々自適というモデルは、もはや通用しなくなりました。一度社会に出た後でも、もう一度大学や大学院に入り直したり、専門のスクールでスキルアップする人も増えてきています。特に今後ますます重要度が増すデジタルスキルは変化も速いので、常にアップデートが必要でしょう。更にルーティーン作業はAIに代わられていくでしょうから、より思考力を鍛える必要もあります。そのような中、新しい時代に備え学び直しのためリアルに通学できれば良いのでしょうが、実際には時間やお金などの理由で躊躇することも多いと思います。こんな場合、オンライン講座に挑戦してはいかがでしょうか。ひとりで勉強するのは続かないと考える人は、誰かを誘って一緒に勉強したり、ライブラリーやコワーキングスペースなどを使って、人目がある場所、且つ目標に向かって頑張っている人が多い場所を学び場に選ぶと継続しやすいかもしれません。一番大切なのは、今のスキルはすぐに陳腐化してしまうかもしれないと考え、必要と感じたなら早めに準備を始めることです。
2. 多くの書籍を読む
読書をすると、古今東西の偉人の考えにふれられ、語彙力や文章力がアップ、コミュニケーションにも有効といいことづくし。もちろん娯楽のための本であっても、好奇心やイマジネーションを刺激します。ただ、それだけだとインターネットで十分と思われる方も多いと思います。インターネットと比較して読書がすぐれている点は何でしょうか。まずボリュームある情報が体系的に整理されている点があげられます。さらに書籍は校閲を通っているため、比較的正確な情報と言えるでしょう。ただ効率よく良書に出会うことはなかなか大変。大人の事情は含まず、本当に良い書籍に巡り合える方法を、いくつか持っておくと良いと思います。
3. セミナーや交流の機会を通じて、多くの考えを知る
いつも、同じ環境、同じ価値観の人とばかり接していると、そこで思考が停止してしまうとは思いませんか。最近は、副業や兼業を許す企業も増えているので、そのような機会を利用するのも良いと思います。しかし、それはハードルが高いと思う方は、セミナーや交流会、サークル活動などを通じて、多くの人の考えを知る機会を増やしてみたらどうでしょうか。それらは、自己成長につながり、同じ意識や目的を持った仲間ができれば、何か新しいことが始まるかもしれません。さらに豊かな人間関係は、人生を前向きなものにしてくれるはずです。
4. 会員制ライブラリー/六本木ヒルズ・アークヒルズ
会員制ライブラリーには、「目的にあわせて使いわけできる3つのスペース」、「新刊を中心に選び抜いた蔵書」、「ネットワークを広げる交流の場」があります。何かを始めなければいけないと思いながら、何から始めて良いかわからない方は、まずは施設見学から始めてみてはいかがでしょうか。
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