六本木ヒルズライブラリー

第25回東京国際映画祭当選のライブラリーメンバーの方に感想を伺いました!!

更新日 : 2012年11月07日 (水)

六本木ヒルズライブラリーでは、メンバーの皆さまへのサービスとして、様々なイベントへご招待をしております。今秋は、「大英博物館 古代エジプト展」や米国雑誌「WIRED」の編集長来日イベントなどへのご招待のほか、「第25回東京国際映画祭」の“特別招待作品「綱引いちゃった!」上映会”と“コンペティション部門作品上映指定席引換券”をプレゼントしました。今回、その上映会と指定席引換券にご当選された皆様に、映画祭へ行かれた感想を伺いました。

東京国際映画祭とは?



東京で毎年10月に開かれる国際映画祭。1985年のスタートから1990年までは、隔年開催されていました。6名の国際審査委員が最優秀作品賞“東京サクラグランプリ” を選出する「コンペティション」やエンターテインメント性の高い話題作を集めた「特別招待作品」、アジアの秀作に焦点を当てた「アジアの風」、日本映画をクローズアップする「日本映画・ある視点」などのメイン企画をはじめ30以上の企画が開催されます。六本木ヒルズでの開催は今年で9回目。

特別招待作品「綱引いちゃった!」上映会へご招待!!

『綱引いちゃった!』は、1本のロープを引き合うという単純な“綱引き”を通して、女として、妻として、母として、それぞれの人生に奮闘する女たちの人間ドラマを描いた、笑って笑って涙する人間ドラマ。出演は、井上真央、松坂慶子、玉山鉄二。大分を舞台に個性溢れるキャストが織り成す笑いの共演です。10月25日(木)17時50分からTOHOシネマズ 六本木ヒルズで上映されました。

上映会の感想は?


当選された方の感想は、『気になる作品だったので、何気なく応募したのですが、まさか当選するとは思いませんでした。当日は、主演の井上真央、松坂慶子、玉山鉄二、浅茅陽子、西田尚美、ソニン、中鉢明子、水田伸生監督が登壇。上映だけでなく、井上真央さんや松坂慶子さんなど女優さんや監督のコメントが聞けて感激でした!また、前半でいきなり井上真央さんの熱烈なファンが「握手をお願いします!」と舞台上に乱入し、場内は騒然。通常の上映では体験できないライブ感を味わうことができました!作品は、笑いが止まらず、元気をいただきました!』とのことで、とても楽しんでいただけたようです。

コンペティション部門作品 上映指定席引換券 プレゼント!!

コンペティション部門は、新たな才能から成熟した監督の作品まで、世界中から厳選されたハイクオリティなプレミア作品が集結します。今年は、日本の「フラッシュバックメモリーズ 3D」やフランスの「もうひとりの息子」、アメリカの「メイシーの知ったこと」、デンマークの「シージャック」、南アフリカの「アクセッション-増殖」など15作品が上映されました。プレゼントとなった「上映指定席引換券」は、上映当日の朝から引換えができ、満席になり次第、引換え終了となるチケットですが、今回は15作品すべてをお選びいただくことができました。

残念な感想も・・・。


コンペティション部門は、「東京国際映画祭」の中でも人気が高い部門のようで、中には、『金曜日の午後の上映を見ようと出かけたのですが、その日の午後に上映される予定の3本はすべて満席。こんなに人気とは知りませんでした。折角当選したのに鑑賞できず、残念です。』、『当選するとは思わなかったのでとても驚いた!鑑賞予定の映画があいにく満席のため、参加できなかった。鑑賞の日時がかなり限定されているので、参加できる機会が少なかった』など鑑賞いただけなかったというご意見をいただきました。鑑賞された方からは、『朝イチで指定席券と引き換えて、「ティモール島アンタンブア39℃」を見ました。見たい映画がほとんど平日の昼間だったため、夜に上映していた、今まで見たことのないインドネシアの監督の作品にチャレンジしてみました。作品は東ティモールの国境近くの、インドネシアのアタンブアを舞台にした、東ティモールからの難民の青年の話です。映像は美しく、東ティモールの現状などを知りました。当選していなかったら、見ることがなかった映画だったので、良い経験ができました』、『世界中から集まった作品を選ぶことができてよかった。トルコの監督の「天と地の間のどこか」を鑑賞。台詞がなく、主演の女優の演技がすばらしかったのが印象的でした』などの感想をいただきました。指定席に引き換えられなかった方もいらっしゃったのがとても残念でしたが、鑑賞された方にはご満足いただけたようです。

アカデミーヒルズ ライブラリー事務局では、今後も様々なイベントへのご招待はもちろん、メンバーの皆さまにご満足いただけるサービスを提供していきます。