六本木ヒルズライブラリー

「メンバーズ・コミュニティ」に新コミュニティが登場!

更新日 : 2012年10月03日 (水)

“The Economist Readers ゆるり”とは?

世界各国の経済や金融、科学、技術、文化、芸術等をカバーする英字新聞「The Economist」の最新記事を題材に英語で話し合う会です。
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グローバル化という言葉が一般化した今日、世界情勢と私たちの生活は密接に関係し、私たちは世界の様々な事象に対する幅広い知見と、さらに自身の意見を持つことが重要になっています。「The Economist Readers ゆるり」は、記事の質の高さから世界中の上流階級に大きな影響力を持つ「The Economist」の最新の記事を読み、議論することで国際人としてのグローバルアジェンダに対する“理解力”、“解決力”、“発信力”を向上させるとともに、“英語コミュニケーション力”も修養します。また、多様なバッググラウンドを持つメンバーと英語で議論を交わすことによって、個人の鍛錬では得られない多様な見方や考え方を学ぶことができます。

実際の活動の流れは?


1.当日前までに提示された「今週のトピック」(3本程度)を読み、事前にサマリーと論点を作成します。
2.当日は、「今週のトピック」の中から2~3本の記事を取り上げます。
3.記事ごとにプレゼンテーターとファシリテーターを決め、プレゼンテーターは、事前に用意したサマリーを述べ、論点を提示します。
4.ファシリテーターにより、提示された論点を20~30分間の中で議論し、まとめます。
5.最後にグループごとに議論した内容をまとめて発表します。

9月23日(日)初回開催!


ザ・エコノミストのダン スレーター氏
9/23(日)10:00~12:00の初回の会では、ザ・エコノミスト・グループ コーポレートネットワーク・ジャパンのディレクター、ダン スレーター氏を講師にお招きして、初めの1時間でエコノミスト社の概要やエコノミストの現状抱えている問題など編集者サイドから様々なお話をいただきながら、読者がエコノミストに何を求めてどのように読んでいるのか、他の雑誌との違いや今後エコノミストがどうあるべきかなど編集者と読者サイドからの意見を交わしました。後半は、最新号から“Murder in Libya”の記事について、熱い議論を展開し、考えをまとめました。

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「The Economist Readers ゆるり」の活動は、10月から月2回開催されます。
一人ではなかなか読み込めない方や、グローバルアジェンダに対する感性や英語でのコミュニケーション能力を高めることに関心の有る方にお勧めいたします。そのほか、英語を学ぶための「メンバーズ・コミュニティ」の活動は、「英語で語ろうの会」や「Roppongi Learnng Community」のスタディーグループ “The Economist で学ぶ会”などがあります。ぜひご参加ください。