六本木ヒルズライブラリー

奥多摩の廃線を歩こう

天空のマップ・カフェ

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更新日 : 2013年09月02日 (月)

開催日:2013年7月28日(日)08:00~


今回の定例会は『奥多摩の廃線を歩こう』と題して、4月に引き続き屋外のフィールドワークという形で開催しました。
奥多摩地区は、新宿から中央線・青梅線と乗り継いで約2時間弱、およそ同じ東京都とは思えないほど自然に囲まれた場所です。空気も良くてとても気持ちがいいです。
廃線(水根貨物線)は、かつて小河内ダムを建設する際に、 物資を大量輸送するため氷川地区(現在の奥多摩駅周辺)から建設地にまで鉄道が敷かれたものです。全線は残っていないものの、いくつものトンネルと橋梁がまだ残っています。今回は主に氷川地区あたりの廃線を尋ねて歩きました。
歩いた距離はさほど長くないものの、そこは山の中、アップダウンが激しく、さらに昨日雨が降ったせいか、とても足元が滑りやすかったりしたので、慎重に歩きました。それでも滑って転んだ方(自分ですが。笑)いらっしゃいました。
しかし、レールが残りつつも雑草に覆われた廃線跡のハイキングはちょっとした冒険気分を味わうことができ、皆さん子どものように生き生きとされていました。
トンネルを抜けると、多摩川の支流日原川対岸には巨大な白い工場の建物が現れ、緑豊かな自然の中に、何ともエキセントリックな風景を構築していました。
ハイキング後、氷川国際マス釣り場にてバーベキューの昼食を頂き懇親会となりました。マス釣りも楽しみメンバー同士大いに親交をあたためることができたと思います。参加者の皆様大変お疲れ様でした。
ハイキング中は晴天に恵まれましたが、昼食時には雨が降ったり晴れたり変わりやすい山の天気の中での屋外での活動、参加者の皆様のご協力で全員無事にイベントを終えることができました。ありがとうございました。この場を借りまして御礼申し上げます。

(副代表 下畑)