六本木ヒルズライブラリー
テーマ 事業化前アイディアプレゼン「サンドボックス」
~ 第52回 個人事業研究会公開講座 ~
更新日 : 2012年03月01日
(木)
開催日:2012年2月16日(木) 19時15分~21時15分
個人事業研究会では、すでに何回か新規事業をテーマに定例会を開いています。毎回このテーマのディスカッションがキッカケとなり、何らかのビジネスが生まれます。最高では数百万円のビジネスも成立しました。今回は青山学院大学大学院1年の小林孝徳さんに素晴らしいファシリテーションを披露していただき、レポートも小林さんより提出いただきました。
~事業化前アイディアプレゼン「サンドボックス」~
サンドボックス[砂場]というのはIT用語の1つです。ソフトウェアがお客様の環境に悪影響を与えないように用意された安全な場所のこと。それにちなんで、各々がまだ自分の頭の中だけで温めている事業アイディアを安全な個人事業研究会で披露します。参加者同士のディスカッションによりアイディアをブラッシュアップする場になりました。とりとめも無く話してもシェアが難しいので、プレゼンは3つの観点に着目します。
1.誰に(ターゲット)
2.何を(商材・サービス)
3.どうやって(手段)
です。
発表後に参加者から自由なディスカッションが始まります。プレゼンした本人が気付かなかった落とし穴や新たなアイディアが生まれました。以下に事業アイディアと議論の要点を記載させて頂きます。
■「マイナーなクリエイター支援および高齢者向けにアーカイブを提供する」
世の中にはブランドとして認知されていないが、素晴らしい活動をしてきた方々がたくさんいる。そのような人々の実績は間違いなく後世にとって役に立つ。それをアーカイブしてデータとして保存しておくことにより、必要な人がいつでも情報を引き出せる仕組みを提供する。クラウドコンピューティングの普及により個人でもサービス提供が可能となった。
1.素晴らしい活動をされてきた方々に
2.クラウドでアーカイブ
3.インターネットを使って提供
問題点として、参入障壁の低さによる競合との差別化、課金をどうするか? などの意見がありました。
■「専門のITスタッフがいない会社にコンサルティングを提供」
中小企業がシステムをベンダーから購入した時に、専門スタッフがいないと使われないことになる。また浸透するまでは困難がつきまとう。使われなければ導入したシステムは無駄になる。ところが専門スタッフを雇うには予算が厳しい。そのような企業に対して、今までのキャリアで培ってきたITのノウハウを活かし常駐コンサルティングを行う。困っている企業は多く需要がある事業である。
1.専門ITスタッフがいない中小企業に
2.導入したシステムのコンサルティングサービス
3.自ら客先に出向いて提供する
問題点として、営業やコンサル能力の保証はどうするか。営業は口コミや紹介、実績をブログで公開してブランディングすれば? など意見がありました。
■「英会話スキルを高めたい人に対し独自のノウハウを提供」
英会話スクールの経営されている参加者から、実際に成功した実例を披露いただきました。世の中がグローバル化していく中、英語はますます必須スキルとなっている。しかし、相変わらず日本では英会話を苦手とする人が多いのが現状だ。英会話スクールといってもたくさんあり、教え方などによってそれぞれが差別化されている。実は、生徒が辞めてしまう理由の一番は、先生の言っていることが分からなかったり、なかなか気軽に質問が出来ないといったことが多い。そこに気付き、独自の教育ノウハウを開発し英会話スクール運営に成功した。
1.英会話スキルを高めたい人に
2.従来に無かった手法(今回の参加者だけの秘密)
3.独自のノウハウで提供
数万人を集客した実績ある手法、他社との差別化要因、英会話講師を採用する際に考慮することなど、成功者ならではの貴重なノウハウを惜しみなく披露していただきました。
1.誰に(ターゲット)
2.何を(商材・サービス)
3.どうやって(手段)
です。
発表後に参加者から自由なディスカッションが始まります。プレゼンした本人が気付かなかった落とし穴や新たなアイディアが生まれました。以下に事業アイディアと議論の要点を記載させて頂きます。
■「マイナーなクリエイター支援および高齢者向けにアーカイブを提供する」
世の中にはブランドとして認知されていないが、素晴らしい活動をしてきた方々がたくさんいる。そのような人々の実績は間違いなく後世にとって役に立つ。それをアーカイブしてデータとして保存しておくことにより、必要な人がいつでも情報を引き出せる仕組みを提供する。クラウドコンピューティングの普及により個人でもサービス提供が可能となった。
1.素晴らしい活動をされてきた方々に
2.クラウドでアーカイブ
3.インターネットを使って提供
問題点として、参入障壁の低さによる競合との差別化、課金をどうするか? などの意見がありました。
■「専門のITスタッフがいない会社にコンサルティングを提供」
中小企業がシステムをベンダーから購入した時に、専門スタッフがいないと使われないことになる。また浸透するまでは困難がつきまとう。使われなければ導入したシステムは無駄になる。ところが専門スタッフを雇うには予算が厳しい。そのような企業に対して、今までのキャリアで培ってきたITのノウハウを活かし常駐コンサルティングを行う。困っている企業は多く需要がある事業である。
1.専門ITスタッフがいない中小企業に
2.導入したシステムのコンサルティングサービス
3.自ら客先に出向いて提供する
問題点として、営業やコンサル能力の保証はどうするか。営業は口コミや紹介、実績をブログで公開してブランディングすれば? など意見がありました。
■「英会話スキルを高めたい人に対し独自のノウハウを提供」
英会話スクールの経営されている参加者から、実際に成功した実例を披露いただきました。世の中がグローバル化していく中、英語はますます必須スキルとなっている。しかし、相変わらず日本では英会話を苦手とする人が多いのが現状だ。英会話スクールといってもたくさんあり、教え方などによってそれぞれが差別化されている。実は、生徒が辞めてしまう理由の一番は、先生の言っていることが分からなかったり、なかなか気軽に質問が出来ないといったことが多い。そこに気付き、独自の教育ノウハウを開発し英会話スクール運営に成功した。
1.英会話スキルを高めたい人に
2.従来に無かった手法(今回の参加者だけの秘密)
3.独自のノウハウで提供
数万人を集客した実績ある手法、他社との差別化要因、英会話講師を採用する際に考慮することなど、成功者ならではの貴重なノウハウを惜しみなく披露していただきました。
ファシリテーターとして 小林孝徳
今回初めてファシリテーターとしての役割を務めてさせて頂き、とても勉強になり した。 具体的には、場を和ませるアイスブレイクをどうするか、その場に応じた適切な議論のポイントを見極めること。また、バックグラウンドが異なる方々に対しての気遣いです。 如何に参加者の皆様に高い満足度を提供できるか。その場で素早く考えて実行する力が良いファシリテーターとしての条件だと思いました。
■小林孝徳さんのTwitter
https://twitter.com/#!/Tak_kobayashi3
■小林孝徳さんのブログ
http://ameblo.jp/exe-tk/
■小林孝徳さんのTwitter
https://twitter.com/#!/Tak_kobayashi3
■小林孝徳さんのブログ
http://ameblo.jp/exe-tk/
次回のスケジュール
次回の個人事業研究会は3月7日に開催です。
テーマは「シークレット」当日に参加された方だけに明かされる秘密です。
テーマは「シークレット」当日に参加された方だけに明かされる秘密です。
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