スペインバルの楽しみ方
ヨーロッパ旅行研究会 2019年7月の定例会
7月定例会テーマは「スペインバルの楽しみ方」。
24名の参加者で開催いたしました。
まず最初は、笠原さんによるおかえりレポで「フィンランド湖水地方」についてです。
1週間前のストックホルム、ヘルシンキとそこから電車で4時間の湖水地方の旅行について、写真を見ながら話されました。湖水地方以外はガイド本「私の北欧案内 ストックホルムとヘルシンキ」がとても参考になり、そのガイド本を見て自分で体験した特におすすめについては、FBのヨロ研のページにURLを載せているということでした。
湖水地方ではPunkaharjuに泊り、湖の周りの森を3時間ほど(ランチを挟んで)歩き、ボートに乗り、湖のそばのサウナに入り、世界一のジンを飲み、、と非日常で幸せな時間を過ごされました。
近くのSavonlinnaのお城はフィンランド3古城の一つで見ごたえがある(電車で15分くらいだが1日6往復くらいしかないので前からの計画が必要)、Savonlinnaからヘルシンキはプロぺラ機に乗り、空から湖水地方の眺めを楽しんだというコメントもありました。
ストックホルムとヘルシンキでは食を中心にご紹介されました。特にいくつかのカフェ、ストックホルムの北欧最古のレストランとニシンの屋台、ヘルシンキのアアルト関係(アアルト自邸と、食事だけでなくインテリアも眺めも良いレストランSavoy)はお薦めということでした。
今月のゲストは、スペイン留学やセビリア万博日本館の広報担当をされたご経験などがあり、現在は本業の広報の仕事とは別に、イスパjpというNPOでスペインワインのイベント企画運営をされている石田敦子さんに「スペインバルの楽しみ方」について、発表していただきました。
スペイン人は、おしゃべり好きで散歩好き、そしてホスピタリティが素晴らしい人たちとのことで、週末は夜遅くまでタパスやピンチョスといったフィンガーフードを食べたり、ワインを何軒もはしごして飲んだりして過ごされていたそうです。
マドリッドやサラマンカのバルでよく食べられているエンサラディージャ・ルサというロシア風ポテトサラダ、朝食メニューのチョコラーテ・コン・チューロやエンサイマーダ(菓子パン)、また、ポカディージョ・デ・カラマレスというイカリングを挟んだパンなど、スペインのおいしいタパス、ピンチョスについて、写真を見せながらお話していただきました。
2019年世界のベストレストラン50に選ばれたレストランのお話(スペインからは、ベストテンに3つのレストランが選ばれていました)や、バスク地方のサン・セバスチャンとオンダリビアといった美食の街のバル巡りのお話には、みな興味深々でした。
またワイン街道リオハや
世界一予約の取れないレストラン、セビリアのお祭りの話など、なかなか聞けないようなお話をたくさん聞けてとても楽しい発表でした。
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