六本木ヒルズライブラリー
【アペリティフ・ブックトーク 第36回】
「鄙〔ひな〕」、そは‘たましい’の故里 (19:15~20:45)
【スピーカー】澁川 雅俊 (ライブラリーフェロー)
ブックトーク
【ライブラリーメンバー・一般対象】事前のお申込みは不要です。当日会場へお越しください。
※ライブラリーメンバー以外の方もビジターチケット(2,000円)にて、参加いただけます。
【会 場】アカデミーヒルズ (六本木ヒルズ森タワー49階)
日時
2015年07月10日
(金)
19:15~20:45
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内容
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【内容】
この文字を使う言い回しでは「鄙〔ヒナ〕にも稀な美形」ぐらいしか思い付きませんが、その字義は、古くは‘天子のおわした’「都」から遠く離れた「田舎」のことです。
「都鄙〔トヒ〕」は対語ですが、結合させると、それぞれの差異により関心が向けられます。
たとえば都会人は田舎の自然の濃さに癒され、田舎人は都会に刺激を求めます。
しかしこれらの対語には‘無いものねだり’のかかわりだけでなく、例えば最近の政策用語〈地域創生〉のように、国の全体も暗示することもあります。
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