六本木ヒルズライブラリー

1 hour talk「"水"のこと、あらためて考えてみましょう!~本当の水の話~」(19:30~20:30)

【スピーカー】高橋 郁(特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン 事務局長)

ライブラリーイベント

【六本木/アークヒルズ/平河町ライブラリーメンバー対象】
※マイページよりお申込みください。
※同伴者はご参加いただけません。

日時

2015年02月05日 (木)  19:30~20:30 
終了しています

内容

概要


私たちは毎日、蛇口をひねることで簡単に水を得ることができます。私たちは日々、飲み水、料理、お風呂、洗濯、トイレ、洗車…たくさんのことに水を使って生活しています。
一方、世界に目を向けてみると、アメリカやオーストラリアでは、深刻な水不足により、ふんだんに水を使うことが難しい地域があります。アジア、アフリカなどの開発途上国には、安全な飲み水を得ることができない人々がたくさんいます。
「私たちが日本でふだん気軽に使っている水」と「世界の水」—それは何となくつながっている気はするけれど、でも別のもの、と錯覚してしまいがちです。

今回の1hour talkでは、途上国の水・衛生支援に取り組むNGO・ウォーターエイドの高橋さんにお越しいただき、「私たちが使っている水」と「世界の水」のつながりについてお話しをしていただきます。そして「一日に使える水に限界があったら?」というテーマを元に、グループワークのお時間も設ける予定です。

「まさに“今”の世界の水事情」についてより深く知り、考えてみる機会です。
ぜひご参加ください。




高橋 郁 氏 プロフィール

WaterAidでの活動/エチオピアにて

一橋大学社会学部卒業後、流通小売業を経て、ロンドン大学東洋アフリカ研究所にて開発学修士号取得。 2004年より2010年まで、緊急支援のNGOにてファンドレイズ、広報、企業連携に従事するほか、2004年のスマトラ沖地震・津波緊急支援、2007年の新潟県中越沖地震緊急支援等に携わる。
その後、教育関係の民間企業に勤務し、2012年7月より現職。



WaterAidJapan


貧困下で生活する人びとの水と衛生状況改善に専門的に取り組む国際NGO。2014年現在、アフリカ、アジアなど26か国で水・衛生支援に取り組んでいる。2013年、日本法人ウォーターエイドジャパンを設立。

WaterAidJapan