六本木ヒルズライブラリー

【六本木ライブラリーLIVE】アートを楽しむ「アラブ・エクスプレス展」(キュレータートーク・美術館鑑賞)

【スピーカー】近藤健一(森美術館キュレーター)

ライブラリーイベント

【ライブラリーメンバー対象】 ※申込みはマイページからとなります。
※六本木ライブラリーLIVEは、六本木/平河町ライブラリーのメンバー限定のイベントです。ご同伴の方は参加できませんのでご注意ください。定員30名様となります。

日時

2012年09月24日 (月)  19:30~21:00

終了しています

内容

【概要】
急速に変化を遂げるアラブ世界は、生活習慣からアイデンティティに至るまで決して一括りには語れない文化の多様性を持っています。
ここ数年、世界中でアラブの現代美術に注目が集まっており、欧米の美術館ではアラブ現代美術を紹介する展覧会が頻繁に開催され、アラブのアート産業が成熟しつつあります。
そんな潮流の中、森美術館では、日本で初めてアラブの現代美術に焦点を当てた「アラブ・エクスプレス展:アラブ美術の今を知る」を開催しております。

今回のレクチャーでは、アラブに何度も足を運び現地調査をしたキュレーターが、多様なアラブの素顔についてご紹介します。作品についてのレクチャー(約60分)終了後、そのまま森美術館へ移動します。森美術館内では、各自自由にアラブ・エクスプレス展をご鑑賞いただきます。

※定員になり次第、お申込みは締め切らせていただきます。

ターレク・アル・グセイン
《無題23 (Dシリーズ)》2008-09年
デジタル・プリント
100×133cm 
Courtesy: The Third Line


アハマド・マーテル
《マグネティズム》2012年
フォトグラビュール・プリント
62×81cm
Courtesy: Edge of Arabia

  
【近藤健一(森美術館キュレーター)プロフィール】
1969年生まれ。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ美術史修士課程修了。2003年より森美術館に勤務、「MAMプロジェクト009:小泉明郎」展(2009)を企画した他、「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」(2008)、「六本木クロッシング2010展」(2010)を共同企画。「アラブ・エクスプレス展」(2012)では、森美術館館長の南條史生氏と共に企画を担当。そのほか、2010年には、ローマの非営利ギャラリー、サラ・ウノで若手日本人のビデオアート展「Re-framing the Everyday」を企画。

六本木ライブラリーLIVEとは?

2012年4月から六本木ライブラリーにて「六本木ライブラリーLIVE」がスタートしました。

「六本木ライブラリーLIVE」は知的好奇心に溢れるメンバーが集い、"人•情報"が交わることで生まれる化学反応を体験するイベントです。スピーカー、聴講者という壁を取り払い、フラットな関係でテーマについてディスカッションしたり、ワークショップをしたり、時には気楽におしゃべりも。参加に必要なことはシェアする気持ちです。
随時、一緒に盛り上げてくださるメンバーも募集しています。
詳しくはこちらをご覧ください。