六本木ヒルズライブラリー

ビジネスシーンで役立つ異文化コミュニケーション
~Chinese Business Culture ワークショップ~

スピーカー:Abidova Fariza (SOPHOS株式会社代表取締役)

ライブラリートーク

【ライブラリーメンバー対象】 ※「マイページ」よりお申し込みください。
          ※ 定員30名となります

日時

2011年08月04日 (木)  19:15~20:45

終了しています

内容

【概要】
先の東日本大震災が日本国内のみならず、世界の工業生産とその背景にあるサプライチェーン・マネジメントにも大きな影響を及ぼしたように、日本国内の多くの企業や機関は、すでにグローバルチームや海外のクライアント・業務提携相手・サプライヤーと強く連携しており、将来にわたってその必要性が増す一方です。
これらのビジネス活動では、一般的に英語を共通言語として使用し、異なる文化を持つ人々との日常的なコミュニケーションを図る必要があります。
しかしながら、グローバルなビジネス活動に必要不可欠な日本人の英語力の水準やコミュニケーションスキルが、他のアジア主要国・地域と比べて相対的に低いことが明らかになっています。
今回のライブラリートークでは、グローバルビジネスの相手として中国系企業(とくに中国本土を拠点とする企業)を想定して、ビジネスで要求される典型的な語彙や表現を習得するとともに、コミュニケーションの基礎的なスキルアップを図りながら、中国のビジネスパーソンの価値観や考え方について実体験していただきます。ワークショップは参加者をいくつかのグループに分けて行います。
※ワークショップは英語で行います。

<対象者>
次の条件の両方に該当する方を対象としています。
・TOEICスコア500以上、またはそれに準ずる会話(スピーキング/リスニング)のスキルがある方
・中国系企業とのビジネスに興味がある、あるいは、将来中国系企業とのビジネスの予定がある方

<当日のシミュレーションについて>
当日のワークショップでは、参加者をいくつかのグループに分けて、そのうちの数名の方に「中国系企業に対する効果的なセールス手法」についてのシミュレーションを体験していただきます。ワークショップで講師を務める中国のビジネスパーソンを顧客に見立てて、英語による架空の製品またはサービスのセールスの実技を行います。そしてその後で講師と受講者の皆様とのディスカッション形式によるフィードバックを行います。
(実技時間は1人あたり5分程度を予定しています。)

<中国ビジネスについてのQ&A>
ライブラリートークの後半に、各グループで皆様と講師による英語でのQ&Aの時間を設けます。対象は、中国ビジネス全般についてです。ご質問があればライブラリートークの開始時に配布する用紙に英文でご記入いただきます。

【Abidova Fariza 氏 プロフィール】
SOPHOS株式会社代表取締役。2008年 サマルカンド国立外国語大学で学士取得。専攻:英語/日本語言語学。
2005年-2006年 Mext奨学生(日本国政府文部科学省奨学金留学生)制度により、神戸大学留学生センターで研究生として日本語と日本文化・異文化理解を研究。英語、ロシア語、日本語など7ヶ国語を習得。多文化の見識に精通したマルチリンガルである。