六本木ヒルズライブラリー

伝統に新しい風を吹き込む
~ネクストジャポニズムという可能性~

斉藤 上太郎(キモノデザイナー/テキスタイルアーティスト)

ライブラリートーク

【ライブラリーメンバー対象】 ※「マイページ」よりお申し込みください。。

日時

2011年06月20日 (月)  19:15~20:45

終了しています

内容

【概要】
代々、京友禅の染色家の家系に生まれ、現代キモノ作家・デザイナーの第一人者である斉藤上太郎氏。斉藤氏は、職人でありながら、デザイナー、プロデューサーとして、日本文化の伝統に新しい風を吹き込み、新しいライフスタイルや文化を提案されています。
また、“ネクストジャポニスム”を追及し、キモノのコレクションのみならず、多方面に活躍されています。今回のライブラリートークでは、自身のキモノブランド“JOTARO SAITO”のコレクションショーを通して現代の価値観にチューニングを合わすその手法や、伝統と革新が混在する日本の文化や次世代ジャポニズムという可能性についてお話いただきます。

【斉藤 上太郎氏プロフィール】
2002年より毎年、東京コレクションに参加。制約の多いキモノスタイルの中にも突出したクリエーションで注目を浴びる。2009年11月に直営店である”絹磨×JOTARO SAITO六本木ヒルズ店“をオープン。近年には、西陣織の織機を使いインテリアファブリックの分野にも進出、伝統工芸品でありながら工業製品のレギュレーションを併せ持つファブリックの開発に成功。一流ホテルやレストランなどのファブリックを手掛ける。
また、“ネクストジャポニズム・新化する伝統”として伝統文化とサブカルチュアの混在する日本の素敵を世界に向け発信し続ける。GACKT氏(眠狂四郎)や早乙女太一氏の舞台衣裳なども手掛ける。

※JOTARO SAITO WEBサイト
※絹磨×JOTARO SAITO六本木ヒルズ店