2011年06月16日 (木)  19：15～20：45

【概要】
空前の資格取得ブームです。資格取得の動機は人それぞれでしょう。先行きが不透明な世の中、手に職を付けたいという社会人、資格を武器にキャリアアップを図りたいと考える社会人が増えています。
「資格取得=（イコール）独立・転職」と考える場合が多いようですが、大西氏、松浦氏のお二人は、アサヒビールに勤務する中小企業診断士です。資格を考慮して配属になる場合もあれば、資格とは関係なく配属されることもありま
す。一生懸命に勉強して資格を取得しても、キャリア形成に直結しないこともあります。このような環境の中、お二人は「診断士の会」を創り、社内ネットワークを広げつつ活動をされています。資格取得により、どんな変化があり、どのような活動をしているのかを紹介しつつ、自己啓発を考えるヒントについてお話いただきます。

【大西隆宏氏プロフィール】
1970年生まれ。東京都出身。1993年早稲田大学法学部卒業後、アサヒビール入社。総務、営業（東京都港区）、営業企画、秘書、国際経営企画部を経て、2010年4月より現職。2006年中小企業診断士登録。日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー。

【松浦端氏プロフィール】
1967年生まれ。大阪府出身。1992年九州大学農学部卒業後、アサヒビール入社。物流部門にて首都圏エリアの需給調整業務を担当。その後、本社の営業部門、物流部門、事業計画部門を経た後、流通部門にて取引制度・価格制度等を担当。2008年中小企業診断士登録。

※アサヒビールグループ診断士の会 編著『職業、企業内診断士』
（同友会 2010/08）