六本木ヒルズライブラリー

イデア〜時代を切り開く者たちの良心〜
第2回ゲスト:田根 剛(建築家)
(19:15~20:45)

【ファシリテーター】稲葉 俊郎 (東大付属病院 循環器内科 医師)

ライブラリーイベント

【六本木/アークヒルズ ライブラリーメンバー対象】
※マイページよりお申込みください。
【会場】アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)

日時

2017年08月31日 (木)  19:15~20:45
終了しています

内容

現役の医師でありながら「医療と芸術」「心と身体の調和」などのテーマで活動を続けている稲葉 俊郎氏がファシリテーターとなり、様々なジャンルで活躍するクリエイター、アーティストなどをお招きし、「時代の本質」を探るトークイベントの第二弾。

第二弾のゲストは田根 剛氏。若干26歳で「エストニア国立博物館」の国際コンペを勝ち抜き、世界的に注目される建築家です。

日本でも、新国立競技場基本構想国際デザイン競技でファイナリストに選ばれた「古墳スタジアム」案は記憶に新しいですが、現在、小池百合子東京都知事が座長を務める「東京未来ビジョン懇談会」にメンバー入りしたり、NHKの「SWITCHインタビュー 達人達」では、あの杉本 博司氏が対談相手に指名したことでも話題を呼びました。
 
「場所の記憶」を掘り起こし、未来に繋げる建築を創り続ける田根氏に、ファシリテーターの稲葉氏がタイトルにもある「イデア」「良心」を軸に、ものづくりの原風景、職業倫理などを尋ねながら、時代の「本質」に迫ります。

※稲葉氏の企画趣旨『創造の源泉へ』はこちらをご覧ください。

【登壇者】


田根 剛(たね つよし)プロフィール

建築家。ATELIER TSUYOSHI TANE ARCHITECTS 主宰。1979年、東京都生まれ。ATELIER TSUYOSHI TANE ARCHITECTS 主宰。代表作に『エストニア国立博物館』『新国立競技場・古墳スタジアム』『A House for Oiso』『虎屋パリ』など。フランス文化庁新進建築家賞、フランス国外建築賞グランプリ、第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞、など受賞多数。2012年より、コロンビア大学GSAPPで教鞭をとる。
www.at-ta.fr

稲葉 俊郎(いなば としろう)プロフィール

東大付属病院 循環器内科 医師。1979年 熊本生まれ。心臓を内科的に治療するカテーテル治療、先天性心疾患が専門。在宅医療、山岳医療にも長く取り組みつつ、未来の医療と社会の創発のため、伝統芸能、芸術、民俗学、農業・・など、あらゆる分野との接点を探る対話を積極的に行っている。
www.toshiroinaba.com/