六本木ヒルズライブラリー

天空のマップ・カフェ
「戦争と平和、地図の役割を考える」

メンバーズ・コミュニティ

日時

2022年05月27日 (金)  19:00~21:00
終了しています

内容



地球地図で見るウクライナの地形(出典:国土地理院ウェブサイトより)              

ロシアのウクライナ侵攻が始まり、早2ヶ月が過ぎました。今日、この時点でも、多くの民間人を巻き込む悲惨な戦いが繰り広げられていると思うと、心が痛みます。

(不幸なことに)「地図は戦争と共に大きく進化を遂げてきた」と言っても過言ではありません。歴史的には古代・中世以来、領土、領海を確定するために権力者により地図が作成され、また近代に至っては、国土の防衛・敵国攻撃の戦術、戦略立案のために大量の航空写真や地図が作成されてきました。

今回のウクライナでのロシア・ウクライナ攻防戦では、人工衛星やドローンなどによる地図作成や、世界各地でのボランティアによる画像解析やマッピングが大きく進んだと言われています。

一方で、数十年も紛争が続く中東のゴラン高原などでは、国連平和維持軍が微妙な国境線を確定するために精度の高い「平和の地図」を作成しています。地図が、直接の戦闘を回避する平和維持に役立っているのです。

今回は「戦争と平和」の中での「地図」が果たす役割を再検討し、皆さんで話し合って行きたいと思っています。

ガイド:太田 弘(MC「天空のマップ・カフェ」代表)


【参加方法】
こちらよりお申込みください。
 
【形式】
オンライン(Zoomミーティング)
 
【対象】
ライブラリーメンバー

※申込締切:5/27(金)19:00まで


天空のマップ・カフェとは?
古地図からデジタル・マップまで、地図好き集まれ!自分の好きな地図を語ったり、色々な地図に触れたりしてみませんか?地図が好き・地図に興味がある方なら、地図に詳しくなくても大丈夫。お気軽にご参加ください。