六本木ヒルズライブラリー
With/ポストコロナ時代の『新たな価値』を考える
第1回 私たちがこれからのファッションに求めるもの
ライブラリーメンバー一般
日時
2020年07月29日
(水)
17:00~18:00
※開始時間が通常と異なります。ご注意ください。
内容
コロナ禍によって、これまで価値があるとされてきたものが、いま見直されています。 既存の価値から新しい価値へのシフト--- 従来から言われてきたことではありますが、新型コロナによって強制的にそのスピードが加速しているのです。
働き方、オフィス、商業施設、消費行動、メディア、教育、観光 ---- 私たちの日常生活を取り巻く環境は大きな転換期を迎え、あらゆるものの価値が変化を余儀なくされる中で、私たちのライフスタイルはどう変わっていくのでしょうか。
本シリーズでは、ジャーナリストの津田大介氏がファシリテーターを務め、各分野の第一線で活躍するゲストとともに、With/ポストコロナ時代の新たな価値を考えます。
第1回は、『ViVi』や『VOGUE GIRL』など数々の雑誌を手がけ、30年以上ファッション業界の最前線で時代の最先端を見つめてきたファッションエディターの軍地彩弓氏をゲストにお迎えし、「ファッションの新たな価値」をテーマにお話を伺います。
「現在はファッションの世紀(時代)が切り替わるぐらいのインパクトを受けている」と指摘する軍地氏。以前から変革が必要だとされながらも、ファッション業界は大量生産・大量消費型の「トレンドを作って消費を煽る」古い業態を変えられずにいました。
しかし、新型コロナの影響で、強制的な変化の波が訪れます。
在宅で働く人が増え、外出するために装う機会がなくなり、人々の服装がより自由度を増し、店舗での購入もオンラインに切り替わりました。レナウンの倒産、H&Mのグローバル大量閉店決定など、販売の現場もそうですが、製造する工場も発注が減り減産を余儀なくされ、ファッションに関わるサプライチェーン全体が大打撃を受けている、と軍地氏は言います。
既存のものが崩れていく一方で、新たな変化の芽も生まれています。
以前から日本を含め、先進国で変化しつつあった消費者の価値観がコロナによって一気に変わり、消費者マインドの変化に業界も対応し始めています。
例えば、小売店などを通さずに企業が直接消費者に商品を販売するD2C(ダイレクト・ツー・コンシューマー)や、OMO(オンラインとオフラインを融合させたマーケティング戦略)、自宅にいながら受けられるオンライン接客やアバターに着せる有名デザイナーが作るCGの服など、ファッション業界には新たな価値に基づく可能性の広がりが感じられます。
コロナを契機に私たちがファッションに求めるものが変わる中、ファッションの新たな価値に基づく可能性について掘り下げて議論します。
※申込期日:2020年7月28日(火)10:00まで
※本イベントは、YouTubeLiveを使用したセミナーとなります。
働き方、オフィス、商業施設、消費行動、メディア、教育、観光 ---- 私たちの日常生活を取り巻く環境は大きな転換期を迎え、あらゆるものの価値が変化を余儀なくされる中で、私たちのライフスタイルはどう変わっていくのでしょうか。
本シリーズでは、ジャーナリストの津田大介氏がファシリテーターを務め、各分野の第一線で活躍するゲストとともに、With/ポストコロナ時代の新たな価値を考えます。
第1回は、『ViVi』や『VOGUE GIRL』など数々の雑誌を手がけ、30年以上ファッション業界の最前線で時代の最先端を見つめてきたファッションエディターの軍地彩弓氏をゲストにお迎えし、「ファッションの新たな価値」をテーマにお話を伺います。
「現在はファッションの世紀(時代)が切り替わるぐらいのインパクトを受けている」と指摘する軍地氏。以前から変革が必要だとされながらも、ファッション業界は大量生産・大量消費型の「トレンドを作って消費を煽る」古い業態を変えられずにいました。
しかし、新型コロナの影響で、強制的な変化の波が訪れます。
在宅で働く人が増え、外出するために装う機会がなくなり、人々の服装がより自由度を増し、店舗での購入もオンラインに切り替わりました。レナウンの倒産、H&Mのグローバル大量閉店決定など、販売の現場もそうですが、製造する工場も発注が減り減産を余儀なくされ、ファッションに関わるサプライチェーン全体が大打撃を受けている、と軍地氏は言います。
既存のものが崩れていく一方で、新たな変化の芽も生まれています。
以前から日本を含め、先進国で変化しつつあった消費者の価値観がコロナによって一気に変わり、消費者マインドの変化に業界も対応し始めています。
例えば、小売店などを通さずに企業が直接消費者に商品を販売するD2C(ダイレクト・ツー・コンシューマー)や、OMO(オンラインとオフラインを融合させたマーケティング戦略)、自宅にいながら受けられるオンライン接客やアバターに着せる有名デザイナーが作るCGの服など、ファッション業界には新たな価値に基づく可能性の広がりが感じられます。
コロナを契機に私たちがファッションに求めるものが変わる中、ファッションの新たな価値に基づく可能性について掘り下げて議論します。
※申込期日:2020年7月28日(火)10:00まで
※本イベントは、YouTubeLiveを使用したセミナーとなります。
講師紹介
募集要項
日時 |
2020年07月29日
(水)
17:00~18:00 ※開始時間が通常と異なります。ご注意ください。 |
---|---|
受講料 |
無料 |
定員 | 200名 |
注意事項 |
※本イベントは、YouTubeLiveを使用したセミナーとなります。 |
主催 |
|
会場 | オンライン |
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