六本木ヒルズライブラリー
《森美術館アソシエイト・キュレーター・徳山拓一が解説!》
現代アートの今を見せたい!六本木クロッシング2019展鑑賞ツアー
@森美術館(18:50~20:00)
ライブラリーイベント
【 会 場 】森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
【集合場所】森タワー3F 森美術館インフォメーション
【集合時間】18:50 【鑑賞時間】19:00~20:00
◇鑑賞後キュレーターを囲んだ有志での懇談会(参加費500円)を30分程度で予定しております。
お時間に都合がつく方はご参加ください!
・集合時間に遅れた方の途中からの参加はお断りしております。
・ご欠席の場合は事前のご連絡をお願いいたします。
・受付時に会員証の提示をお願いいたします(会員証の無い方は参加いただけません)。
・参加費(1,000円・税込)は受付の際に頂戴いたします。 釣銭のいらぬよう、ご準備をお願いいたします。
・MAM年間パスポートをお持ちの方は参加費はかかりません。パスポートを提示ください。
・参加定員30名限定のイベントです。募集は定員になり次第終了とさせていただきます。
日時
2019年05月16日
(木)
18:50~20:00
内容
新たな「つながり」を通して、「日本の今」に向き合う
「六本木クロッシング」は森美術館が3年に一度、日本の現代アートシーンを総覧する定点観測的な展覧会として2004年以来開催してきたシリーズ展です。第6回目の開催となる今回は、シリーズ初の試みとして、森美術館の3人のキュレーターで共同キュレーションを行い、1970-80年代生まれを中心とした日本のアーティスト25組を紹介します。
「六本木クロッシング2019展:つないでみる」は、現代の表現を通して見えてくる「つながり」に注目します。さまざまなテクノロジーの進化により、私たちの生活が便利になる一方で、それに起因する新たな問題も浮かび上がっています。価値観の多様性が認められる一方で、オープンであるはずのインターネットが、逆説的に閉鎖的なコミュニティを生み出してしまう問題、偏った政治観による軋轢や経済格差など、さまざまな「分断」が顕在化しているようです。
こうしたなか、対極のものを接続すること、異質なものを融合すること、本来備わっている繋がりを可視化することなど、アーティストたちは作品を通じてさまざまな「つながり」を提示します。それらは現代社会に対する批評的な視点や発想の転換でもあり、「分断」と向き合うためのヒントとなるかもしれません。
今回は、本展担当キュレーターの一人である德山拓一氏に解説を依頼。新たな「つながり」を通して、「日本の今」に向き合うことについて考える、有意義な機会となることを期待します。
⇒ 展覧会詳細ページ
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徳山 拓一(とくやま ひろかず)
森美術館 アソシエイト・キュレーター
静岡県生まれ。2012年より京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAで学芸員として勤め、2016年4月より森美術館に勤務。森美術館では「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」(2018年)、「SUNSHOWER: 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」(2017年)を担当。「アジア回廊 現代美術展」(2017)キュレーター。
平成27年度京都市芸術文化特別奨励者。東京都在住。
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