オピニオン・記事
活動レポート

日本の伝統文化“きもの”に触れる

~きものを楽しく着るコツを教えていただきました~

ライブラリートーク

【ライブラリートーク・レポート】
きものを楽しむ ~ 染と織 ~
スピーカー:角谷 美和子(ハクビ京都きもの学院 院長)
2010年12月15日(水)開催

角谷美和子さん(ハクビ京都きもの学院 院長)
角谷美和子さん(ハクビ京都きもの学院 院長)
訪日外国人観光客から日本文化の体験などを求める声が多く寄せられており、お土産として着物や浴衣を購入していく外国人観光客が年々増えているそうです。

日本の伝統文化を代表するきもの。
しかし、私達の普段の生活からは少し遠い存在となっているのも事実です。その理由として、「着方がわからない」、「種類がたくさんあって難しい」、「きものの作法がわからない」などが挙げられます。

今回のライブラリートークではハクビ京都きもの学院 院長の角谷美和子さんにきものを理解するための第一歩として、きものの“織と染”についてお話いただきました。

きものというと種類がたくさんあって難しいという印象がありますが、実は「染め」と「織り」の二種類に分類することができます。その違いさえ覚えてしまえば、応用が効くと角谷さんは話します。

色鮮やかなきもの、帯の紹介
色鮮やかなきもの、帯の紹介

晴れ着などのおしゃれ着として用いられ豪華で美しい印象を与えるのが、染めのきものです。既に折りあがった白い生地に色や柄を染めた反物で作るきものです。友禅染めや絞り染めが代表としてあげられました。
一方、ふだん着などで用いられるのが織りのきものです。先に色を染めた糸で織り上げた反物で作るきものを指します。格子柄や幾何学柄などが中心となります。
織りのきものより染めのきものが格が上であり、フォーマルな場には染めのきものを着ていくことが原則としてあるようです。

また、帯との合わせについては、これまでは「染めのきものには織りの帯」、「織りのきものには染めの帯」という基本的な組み合わせがありましたが、今はその伝統にとらわれずに自由な組み合わせを楽しむ人も増えてきていると言います。

きものの産地別に職人さんの技術によって丹念に仕上げられていく行程をビデオで紹介いただくなど、伝統として受け継がれているきものについても触れることが出来ました。会場では、着こなし方や合わせ方をステージ上で紹介していただく時間もあり、メンバーも楽しく参加することが出来たようです。

きものは、日本らしさを思い起こさせてくれるものであると同時に、長い歴史の中で日本人が大切にしてきた礼儀や作法、こだわりがつまった文化であると強く感じさせるライブラリートークとなりました。


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