六本木アートカレッジ

六本木アートカレッジ
アイディアが生まれるとき ~考え抜く力~

【エンディングトーク】

日時

2015年11月23日 (月)  17:10~18:10 (開場 16:50)
終了しています

内容

 社会現象にまでなった映画『電車男』で2005年に映画プロデューサーとしてデビューした川村元気氏。その後も『告白』、『悪人』、『モテキ』、『寄生獣』などのヒット映画を製作し、今年の10月には新作『バクマン。』が公開されました。
 また、映画に加えて2012年には作家としてのデビュー。初小説『世界から猫が消えたなら』は80万部を超えるベストセラーとなります。そして映画、小説に加えて、2013年には絵本『ティニー ふうせんいぬのものがたり』を共著で上梓。この絵本はNHKでアニメ化され現在放映中です。
 様々な分野でヒットを量産する川村氏の思考プロセスとはどのようなものなのでしょうか?アイディアが絶えることはないのでしょうか?そして、次から次へと新しいジャンルに進出していく原動力とは?

 この度のエンディングトークでは、独自の視点で情報を発信しているジャーナリストの津田大介氏にモデレーターを務めていただき、川村氏のクリエイティビティの源泉に迫っていただきます。



講師紹介

スピーカー
川村元気 (かわむら・げんき)
小説家

1979年横浜生まれ。『告白』『悪人』『モテキ』『おおかみこどもの雨と雪』『君の名は。』『怒り』『天気の子』『竜とそばかすの姫』などの映画を製作。
2010年、米The Hollywood Reporter誌の「Next Generation Asia」に選出され、翌11年には「藤本賞」を史上最年少で受賞。
2012年、初小説『世界から猫が消えたなら』を発表し、同作は21カ国で出版され累計200万部を突破した。
2018年、初監督作品『どちらを』がカンヌ国際映画祭短編コンペティション部門に出品される。
主な著書に、小説『億男』『四月になれば彼女は』『百花』、宮崎駿や坂本龍一との対談集『仕事。』などがある。近年はTiffanyのショートフィルム『Tiffany Blue』、BTSを起用したLOTTEのショートフィルム『SMILE』、Pokemonのショートフィルム『GOTCHA』なども手がける。2年半ぶりの新作小説『神曲』を11月18日に発売。

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モデレーター
津田大介 (つだ・だいすけ)
ジャーナリスト/メディア・アクティビスト

1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。大阪経済大学 客員教授。テレ朝チャンネル2「津田大介 日本にプラス+」キャスター。J-WAVE「JAM THE WORLD」ニュース・スーパーバイザー。一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2013」選出。メディアとジャーナリズム、著作権、コンテンツビジネス、表現の自由などを専門に執筆活動を行う。近年は地域課題の解決や社会起業、テクノロジーが社会をどのように変えるかをテーマに取材を続ける。
主な著書に『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter社会論』(洋泉社新書)、『未来型サバイバル音楽論』(中公新書ラクレ)、『「ポスト真実」の時代』(祥伝社)、『情報戦争を生き抜く 武器としてのメディアリテラシー』(朝日新書)ほか。2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。
  津田大介公式サイト

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