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活動レポート

「とにかく自分でやってみることが唯一の学ぶ道」

~石倉洋子のグローバル・ゼミ(GAS)2018 が開講!~

活動レポートグローバル政治・経済・国際キャリア・人
更新日 : 2018年06月14日 (木)

Session 1:グローバルに活躍するためのマインドセット
講師:石倉 洋子(一橋大学名誉教授)
ゲスト:小田康之(Vital Japan代表)
文/小林 麻実 写真/アカデミーヒルズ
開催日:2018年6月3日



講義もディスカッションも、チーム内の会話もすべて英語。グローバルに活躍する人のためのグローバル・ゼミ(GAS)は、約4か月にわたる2018年の集中プログラムを開講しました。本年のテーマは「Learning by Doing」。実際に手を動かし、アウトプットを出していくことで成長することを目的としています。

講師の石倉洋子・一橋大学名誉教授が、セッションの冒頭に見せたのは、先日の英国、ハリー王子とメーガン妃のロイヤルウエディングの映像。アフリカ系アメリカ人を母に持つ女性が英国王室の一員となることを多くの人が祝う姿に、多様性の進展する世界の姿が見られると指摘します。急速な技術の進歩、世界的なポピュリズム、気候変動、AIと雇用問題、SNSの課題の露呈といったように激変する世界。私たちはどうすればいいのでしょうか?

「世界をより良くできる個人を作っていくしかありません。GASはそのためにあるのです。ひとりでも多くユニークな個人を作る。そのような人がいれば、組織も世界も変わります」と石倉教授。

では、どうしたらそのような個人になれるのでしょう?

「とにかく自分でいろいろやってみること。それが唯一の学ぶ道です。毎日、毎日、新しいチャレンジを行い、自分自身のストーリーを描いていきましょう」と、9月までのGASの過程を説明されました。

「グローバルとは、日本という枠にとらわれないことです。日本で当たり前に思われていることを越えて、新しい自分を作って下さい」と情熱的に話される石倉教授は、前日ニューヨークから帰国したばかり。GAS参加者の皆さんは、教授の熱気と励ましに、これからのセッションへの期待が膨らんでくるようでした。




ここで登場されたのは、本日のゲスト講師、小田康之さん。 社会人がビジネス・公共政策・コミュニケーション、その他幅広いテーマについて英語で意見交換をする勉強会等を行うVital Japan(バイタル・ジャパン)を16年にわたって主宰されてきました。先鋭的なビジネスパーソンが集まるそのような会は毎月開催され、なんと1万人が参加する日本最大級の英語コミュニティとなっています。

小田さんが受講生にまず求めたのは2人組みになって1対1での自己紹介。もちろん英語で行います。一気にクラスの雰囲気は和やかなものに変わりました。
そして問いかけます。「今、握手をした人はどのくらいいますか?普通日本語での自己紹介の時は握手はしないですよね。でも英語を話している時は異なる文化の中にいる。そうすると・・・」とユーモアを交えて参加者に語りかけます。



そして引き続き、今度は5-6人のグループに分かれての自己紹介、チームでのミニディスカッションと、受講者の興味を引きながら様々な問いかけや知識を披露して下さる姿は、まさに高度に知的なファシリテーター。何度も挟まれるミニディスカッションのテーマは、それ以前のテーマや小田さんのお話と結びつき、全体として受講生が深くものを考えられるよう設計されています。
これには石倉教授も感嘆。2時間以上があっという間でした。

セッションの後には六本木ヒルズ内の別の場所に移動し、懇親会も行われました。GAS2018の順調なスタートです。


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