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活動レポート

第4期、最後の課題は「日本の起業率を上げるためにはどうしたら良いのか?」

Global Agenda Seminar 2014第6回セッション

更新日 : 2014年12月17日 (水)

Global Agenda Seminar 2014

Session 6:FINAL
講師・ファシリテーター:石倉 洋子(一橋大学名誉教授)

文/小林 麻実 写真/スクール事務局


ゼミ生の皆さんからのメッセージ!

石倉先生からゼミ生への贈る言葉!

2015年1月。ダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)に出席した安倍首相は、アベノミクスの推進を強調。そのサポートセッションにおいては、日本の起業率を上げるための具体的な施策を文科省、東京都、それに日本への協力を表明したMITメディアラボ、Women Corporate Directors(女性役員による世界的ネットワーク)が、それぞれ発表したー。
そのような状況を仮定して、グローバル・ゼミナール(GAS)の最終セッションはスタートしました。

一か月という短い期間に、多様なバックグラウンドを持つチームを組織し、与えられた課題のリサーチを行い、解決策を策定して英語でプレゼンするというGASのスタイルにも、すっかり慣れてきた参加者の皆さん。最初の頃の緊張感は消え、余裕も感じられるようになりました。

プレゼンの順番についても、「私たちが最初に行います!」、「うちのチームは最後にして下さい。」など、それぞれの戦略によって自発的に進められていきました。

先陣を切ったのは東京都チーム。首都大学東京のビジネススクール等を利用して起業家を支えるシステムを提言します。続いてMITメディアラボは日本の高齢化に着目したITプラットフォームを提示。女性誌を重視したマーケティングを行うWomen Corporate Directorsチームに、”ロボット”を切り口とした文科省。ユニークでよく考えられたプレゼンテーションが続きました。

しかしGASのファシリテーターである石倉洋子・一橋大学名誉教授は、鋭く問いかけます。「この学校が他と違う点は何? 」、「誰がメインターゲットなのか? 」、「結局、何が受け手にとってのメリット? 」。
細部を詰めていくと見失いがちな全体像についてのロジカルな問いは、チームメンバーにより深く課題を考えさせていくものでした。

後半ではサプライズ・クエスチョンがありました。「転職したいと思っていた企業のCEOにパーティ会場で偶然出遭ったとする。そこで1分間で自分をどのようにアピールするか?」というテーマで、突然カメラの前に立たされた参加者たち。しかし”想定外”が続くGASのセッションに鍛えられてきたメンバーは、物怖じすることもなく、スピーチを行います。

半年間という短くも長い時間をともにして、多くを学んできたGAS参加者たちの成長が著しい最終回でした。

「たとえば誰かとランチを取るような日常の行為からでも、New Findings(何か新しいこと)は得られるはず。そうでない行為は時間の無駄。自分の時間の使い方を見直し、常に考え、学び続けることを習慣にしてほしい。」との石倉教授のはなむけの言葉に、頷く姿が多くみられました。


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