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活動レポート
『ニホンのクルマのカタチの話』出版セミナーを開催!
アカデミーヒルズセミナー活動レポート
[アカデミーヒルズ スタッフの活動レポート]
文/kumada 写真/御厨慎一郎今年の3月に『ニホンのクルマのカタチの話』(毎日新聞社)を上梓された中村史郎氏(日産自動車チーフクリエイティブオフィサー)と、本の装丁を担当された佐藤卓氏(グラフィックデザイナー)にご登壇いただき、6月27日(月)に、出版セミナーを開催。デザインから、ブランド、組織のマネジメントまで、様々なトピックスについてお話しいただきました。
出版セミナーの企画から実現まで
「この本は、デザインの話だけではなく、マネジメント、リーダーシップ、ブランドなど幅広く取り上げたので、デザイナーやクリエイターの方だけではなく、一般のビジネスパーソンの方々にも是非読んでもらいたい」という想いを、著者の中村史郎氏はお持ちでした。
そして、以前アカデミーヒルズでご講演いただいた経緯もあり、4月下旬に、出版社である毎日新聞社の編集の方から、アカデミーヒルズへ連絡をいただき、今回の出版セミナーの企画がスタートしました。
そして、5月上旬に、編集の方、日産自動車のデザインチームの方とお打合せをしました。
著者の中村氏だけではなく、装丁を担当されたグラフィックデザイナーの佐藤卓氏もご登壇いただけるとのこと。デザイン繋がりとはいいつつも、この異色の組み合わせの対談を聞ける機会はそうはありません。早速、セミナーの会場を手配、日程は6月27日(月)に決定。
そして、以前アカデミーヒルズでご講演いただいた経緯もあり、4月下旬に、出版社である毎日新聞社の編集の方から、アカデミーヒルズへ連絡をいただき、今回の出版セミナーの企画がスタートしました。
そして、5月上旬に、編集の方、日産自動車のデザインチームの方とお打合せをしました。
著者の中村氏だけではなく、装丁を担当されたグラフィックデザイナーの佐藤卓氏もご登壇いただけるとのこと。デザイン繋がりとはいいつつも、この異色の組み合わせの対談を聞ける機会はそうはありません。早速、セミナーの会場を手配、日程は6月27日(月)に決定。
セミナーに参加された方全員にサイン入り書籍を進呈!
「セミナーでは、自分の考えや想いを直接感じてもらえるが、伝えられるメッセージは限られてしまう。やはり体系立てて構成されている書籍を是非読んでもらいたい。そして、著書をお渡しするなら、セミナーに参加してくれた御礼も込めて、全員にサインをしたい。」という中村氏のご要望により、セミナーに参加された全員へサイン入り著書を進呈することになりました。
そして、中村氏は忙しい仕事の合間を縫って、150冊にサインをしてくださいました。
また、セミナーで佐藤氏と対談するにあたり、実際に何度も打合せをして、タイトルを決め、デザインを決め・・・そのプロセスを、お客様に少しでも感じてもらいたい、という中村氏からのご要望があり、中村氏と佐藤氏の打合せ風景をまとめたDVDを急遽制作。セミナー当日に参加者の皆様にご覧いただきました。
この度、佐藤氏が装丁を担当されたのは、中村氏が強く希望されて、佐藤氏へ直接依頼された経緯がありました。中村氏のこの著書に込める想いが伝わってきました。
そして、中村氏は忙しい仕事の合間を縫って、150冊にサインをしてくださいました。
また、セミナーで佐藤氏と対談するにあたり、実際に何度も打合せをして、タイトルを決め、デザインを決め・・・そのプロセスを、お客様に少しでも感じてもらいたい、という中村氏からのご要望があり、中村氏と佐藤氏の打合せ風景をまとめたDVDを急遽制作。セミナー当日に参加者の皆様にご覧いただきました。
この度、佐藤氏が装丁を担当されたのは、中村氏が強く希望されて、佐藤氏へ直接依頼された経緯がありました。中村氏のこの著書に込める想いが伝わってきました。
中村氏、佐藤氏の想いが伝わる温かいセミナーでした
セミナー当日は、ほぼ満席のお申込をいただきました。
前半は中村氏の講演。自動車産業の動向(国内、海外)、中村氏ご自身のキャリアの話、そしてデザインに対する考え方など、幅広くお話しいただきました。
後半では、佐藤氏との対談。
クルマ、デザイン、ブランド、マネジメント、リーダーシップと多くのキーワードが出ましたが、佐藤氏は小さいころから大のクルマ好きだったこともあり、特にクルマの話題については、とても楽しそうにお話されるお二人が印象的でした。
また、対談の冒頭では、タイトルが何故カタカナなのか、中村氏が『ニホンのクルマのカタチ』にタイトルを決めようとしたら、佐藤氏が「の話」を加えましょう!という提案があったこと、タイトルの3つの「の」は3つともデザインが違うこと、表紙のカバーのを外した裏表紙には、中村氏が描いたクルマのデッサンが記されていることなど、この本に対するお二人の“こだわり”を感じるトピックスが沢山出てきました。
あっという間の2時間でしたが、中村氏、佐藤氏の温かいお人柄が会場内にも伝わり、アットホームでやさしい雰囲気に包まれてセミナーとなりました。
前半は中村氏の講演。自動車産業の動向(国内、海外)、中村氏ご自身のキャリアの話、そしてデザインに対する考え方など、幅広くお話しいただきました。
後半では、佐藤氏との対談。
クルマ、デザイン、ブランド、マネジメント、リーダーシップと多くのキーワードが出ましたが、佐藤氏は小さいころから大のクルマ好きだったこともあり、特にクルマの話題については、とても楽しそうにお話されるお二人が印象的でした。
また、対談の冒頭では、タイトルが何故カタカナなのか、中村氏が『ニホンのクルマのカタチ』にタイトルを決めようとしたら、佐藤氏が「の話」を加えましょう!という提案があったこと、タイトルの3つの「の」は3つともデザインが違うこと、表紙のカバーのを外した裏表紙には、中村氏が描いたクルマのデッサンが記されていることなど、この本に対するお二人の“こだわり”を感じるトピックスが沢山出てきました。
あっという間の2時間でしたが、中村氏、佐藤氏の温かいお人柄が会場内にも伝わり、アットホームでやさしい雰囲気に包まれてセミナーとなりました。
『ニホンのクマルのカタチの話』
中村史郎毎日新聞社
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