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世界一やさしい太極拳を、日常生活に取り入れよう!
メンバーズ・コミュニティ「武術研究会」コラボレーション企画 開催レポート

更新日 : 2018年12月14日 (金)

【ライブラリーイベント】開催レポート
【文・写真】城所  【開催日】2018年12月5日(水)

世界各国に多くの愛好者がいる太極拳。朝の公園で大勢の人が、揃った形、ゆったりとした流れでポーズを決める様子をテレビなどで見た事がある人も多いと思います。太極拳は体力に自信のない人も、ほんの少しの時間とやる気さえあれば、すぐに始めることができる手軽なアクティビティーです。
 
忘年会シーズンを控え、ちょっと体が重くなりそうな12月、アカデミーヒルズライブラリーでは「世界一やさしい太極拳」で、日常を生き生きと過ごすためのレッスンを、メンバー対象に開催いたしました。
 
【まずは基本。太極拳のルーツを知る】
 
講師は六本木ヒルズの夏の風物詩「朝の太極拳」を16年間指導し続けている真北斐図(まきたあやと)老師。そしてモデレーターはライブラリーでメンバーズコミュニティー「武術研究会」の代表を務める建矢真克さんです。

そもそも太極拳って何だろう?というところから講義はスタート。
太極拳は大きくわけて「伝統拳」と「制定拳」があります。
 

 
① 伝統拳
 
伝統武術として継承されてきた太極拳。五大流派を中心に様々な流派がありますが、その中でも元祖は陳式。真北老師の太極拳もルーツは陳式です。
 
② 制定拳
 
中国・国家体育委員会が万人向けにまとめた太極拳。多くの方が学びやすいように型をシンプルに教える目的で作られた太極拳の入門編で、複雑な要素が排除されているため、誰もが覚えやすく、健康体操として太極拳が市民権を得る事になったのも制定拳によるものと言われています。
 
今回は、伝統拳にも制定拳にも共通の「太極拳動作のエッセンス」を学びます!
 
 【まずは「気」を操る!】
 
太極拳を学ぶためには、まず太極拳動作の基礎を習得する必要があります。今回、真北老師が指導したのは、「アップ」と「ダウン」の動作でした。両手を頭上に持ち上げる動作(アップ)、腰の位置まで下げる動作(ダウン)の二つを何度も繰り返すことで、私たちの周囲に遍在する「気」のエネルギーを体内に取り込むことが出来るのです。そして、この動作に慣れたら、次にゆっくり一歩一歩前進しながらアップダウンの動作を繰り返します。
 

 
真北老師いわく、「気」は曖昧なものではないそう。具体的にはっきりと自覚する事ができる、存在するものです。指導に沿ってアップダウンを繰り返すと、自然と「手がぴりぴり」したり、「ポッと暖かくなる」感覚が生まれます。
 


 
でもこれはまだ序盤。真北老師からはこの簡単な動作を毎日、数回でも続けることを推薦されます。続けることで身体の感覚はどんどん変化していきます。初めは微々たる変化かもしれませんが、繰り返すうちに自然と手足が温かくなり、腰痛が軽くなり、さらにははっきりとした「気」の存在を感じ、そしてその暁には、「気」によってコントロールすることが出来る身体と心が備わるのです!
 
 
【シンプル太極拳をいざ実践!】
 
後半は参加メンバー全員で太極拳の中で基本中の基本と言われる動作を真北老師に習い実践します。至ってシンプルな動きの連続ですが、太極拳の基本が全て入っています。そして、動きを繰り返すうちに、どんどん太極拳らしい型が出来上がっていきます!すごい!



 
【最後はみんなでハイポーズ】
 
90分のセミナーを終え、太極拳とは何か?を、頭と体、そして心でも感じることができました。最後は参加者全員でハイポーズ。みなさん決まっていますね!



 
【メンバーズコミュニティー・武術研究会】
 
メンバーズコミュニティー「武術研究会」で代表を務める建矢真克さん。建矢さんも武術歴30年というベテランです。セミナーの中では簡化24式太極拳の型の全編を、その源流となる陳式太極拳の伝統の動きで華麗に披露いただきました。
 

 
武術研究会はライブラリーメンバーが自由に参加できる自主サークルです。次回は2019年1月11日(金)19:30から、「太極拳の陰陽とは、武術の虚実とは」をテーマに開催します。みなさま是非 太極拳の世界を覗きに来てください!
  

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