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活動レポート

日本の魅力再発見:Discover Japan
「目からウロコの日本の“城”の秘密 」開催レポート!/次回セミナーのテーマは伊勢神宮・出雲大社

アカデミーヒルズセミナー活動レポート文化教養

アカデミーヒルズ スタッフの活動レポート
開催日:2013年6月21日(金)

文/かわかみ  写真/さの

六本木アートカレッジではさまざまな角度から日本の魅力を発信し続ける雑誌『Discover Japan』とコラボレーションし、定期的にセミナーを開催しています。今回は「目からウロコの日本の“城”の秘密」 と題し開催しました。日本には、城跡が5万近くあるといわれていますが、お城と一言で言っても時代や造り手によって千差万別。広島大学大学院の三浦正幸教授の熱のこもった講演をレポートします!

日本に5万近くあるといわれている「城跡」


広島大学大学院の三浦正幸教授

日本には、城跡が5万近くあるといわれていますが、私たちがお城として認識しているのは、全体の0.5%にすぎないというから驚きです。
日本の城は飛鳥時代から作られ始め、中世までは20人くらいが居住する小規模なものが多かったそう。私たちが観光で訪れる「城」は、高い石垣があり、水堀、御殿などがありますが、実はそれらは織田信長以降の城の特徴であると三浦教授は話します。戦国時代に突入すると、それまでの土地の領主は城をもてなくなりました。群雄割拠の時代で、城を持てるのは強い武将だけとなったのです。

やっぱり「信長はスゴイ!」


建築の観点からも「日本の城」を解剖する三浦教授
城という側面からみても、イノベーティブな発想で異彩をはなったのは、織田信長。
天守閣を最初に作ったのは信長です。また、それまでの城主は、自分の上に人がいることを許さなかったので、住まいは平屋だったそうです。そんな中、信長が建てた安土城は多層階。妻を自分より上の階に住まわせたというから、さすが、信長です。
三浦教授からは、信長、秀吉、そして家康へと世が移り変わるのに合わせ、城の外見、そして城の持つ役割の変化についてお話いただきました。
その他、『Discover Japan』の中で紹介されている、三浦教授が選ぶ「日本の城100選」のうちから見所をご紹介いただきました。

次回は、「伊勢神宮と出雲大社」がテーマ!


島根県神社庁の錦田剛志さん
次回、8/20(火)に開催するセミナーでは、今年、20年に一度の式年遷宮を迎える伊勢神宮、約60年に一度の式年造替を終えた出雲大社を取り上げます。
セミナーでは、日本人に愛される伊勢神宮と出雲大社は、何が特別なのか?そして、伊勢が日本人の総氏神、出雲が神様の故郷といわれる由縁とは?日本人なら知っておきたい、伊勢と出雲の基本のキを、島根県神社庁の錦田剛志さんに語っていただきます。人気講座のため、申込はお早めにお願い致します。

セミナーの詳細はこちら でご覧下さい。


該当講座

日本の魅力、再発見:Discover Japan
目からウロコの日本の城の秘密
三浦正幸 (広島大学大学院教授)
高橋俊宏 (株式会社枻出版社 Discover Japan プロデューサー)

あなたは城をいくつ見たことがありますか? 日本には、城跡が5万近くあるといわれています。今私たちが「お城」だと思っているのは、実はその1%以下。 関が原の戦いから大坂城落城までの15年間に訪れた、全国的な築城ブーム。その時代に、天守を備えた「お城」が多く誕生しました。貴族のための住居だったドイツの古....


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