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ピープル

Kenneth Roth(ケネス・ロス)

ヒューマン・ライツ・ウォッチ最高責任者

プロフィール

Kenneth Roth

1993年から現職。地域研究者や法律専門家の集団であるヒューマン・ライツ・ウォッチを率いて15年になる。

ヒューマン・ライツ・ウォッチは、米国に本部をもつ世界最大の国際人権NGO。1978年設立。世界約80カ国の人権状況を常時調査・モニターし、政策提言を行い、人権侵害を止めるためのグローバルな動きを作り出している。世界中すべての人びとの人権を実現することがミッション。

ニューヨーク・タイムズ紙、ワシントン・ポスト紙、フォーリン・アフェアーズ誌、インターナショナル・ヘラルドトリビューン紙などに掲載されたロス氏の論文・記事は、100を数える。世界経済フォーラム(ダボス会議)など、世界中で行ったグローバルな人権問題に関するスピーチも多数にのぼる。

イラン・コントラ事件の検察官やニューヨーク州の連邦検察官の経歴を持つ。ポール・ワイス・リフキンド・ワートン・ギャリソン法律事務所の弁護士でもあった。

ポーランドでの1981年の戒厳令発令をきっかけにグローバルな人権問題にかかわる。父親が1938年、ナチスドイツを逃れて米国にやってきたという経験も、人権問題にかかわったきっかけの一つという。イェール大学ロースクール卒(法学博士)。外交問題評議会(Council on Foreign Relations)メンバー。


関連講座

2009年04月

ビジネスマンは人権問題と無縁か?マネックスグループ・松本社長が緊急提起

~ノーベル平和賞受賞NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ代表と考える~

講座開催日:2009年04月08日 (水)

松本大(マネックスグループ㈱代表取締役社長CEO)
ケネス・ロス(国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ代表)
一人のビジネスマンとして、国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)の活動を側面から個人的に支援するマネックス・グループの松本氏と、ノーベル平和賞受賞団体であるHRWを率いて15年になるロス代表が、人権とビジネスマンの関係について議論します。


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