2010年05月15日 (土)  13:00～16:00

【講師より内容紹介】

測る、量る、計る。ヒトは森羅万象の全てをハカって生きています。
それだけでなく、ビジネス上の多くのジャンプの裏には、必ず「ハカる」が潜んでいるのです。アマゾン然り、グーグル然り、グラミン銀行然り。今までハカれなかったものをハカり、それと別のものを組み合わせることでのイノベーションがこれらの巨大な成功を生みました。
それは決してテクノロジーによるものだけではありません。ヒトや紙でなされたものも、多いのです。

日々のビジネスの現場でも、「ハカる」は日常です。アンケート然り、売上データ然り。でも、本当にそれらの一次情報を、ちゃんとハカれているでしょうか。もっともっと意味ある情報（インサイト）を、引き出せるのでは無いでしょうか。
多くのコンサルティング経験で、驚いたのはまずこのことでした。企業では、あまりの多くの情報が、ただ作られ、流されていく。本当はそこには多くの宝が眠っているというのに。

この講座では、「ハカる」ことの大きな力をパターン別に伝えつつ、その難しさを実感し、かつ訓練するために数々のミニ演習を行います。
毎日の仕事の中で、情報を扱い、分析するヒトにはきっと役に立つでしょう。また、事業のイノベーションを考えるヒトたちにもその切り口の参考になるものと思います。
考え悩むのではなく、考え行動し、また考える。それが考動学なのです。

今回の研修は『ハカる考動学』（ディスカヴァー）を教科書としますが、本は研修後に復習として読まれることを、お勧めします。

※書籍『ハカる考動学』は当日受講者全員に配布いたします。

※ハサミと350ｍｌ缶（空き缶でも構いません）をお持ち下さい。

1. 「ハカる」が生むイノベーション
2. 「ハカる」の基礎演習1：JAL対ANA
3. 「ハカる」の基礎演習2：FF対ドラクエ
3. 「ヒトをハカる」演習：一枚の写真
4. 「作ってハカる」演習：紙コップ
5. 「ハカり方を創る」演習：グラミン銀行
6. 座って悩まず、動いて考える

・新商品開発や事業開発に携わっている方
・発想のジャンプ不足に悩んでいる方
・アンケート情報分析などに携わっている方

アカデミーヒルズ　スクール事務局
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