セミナー・イベント

VISIONARY INSTITUTE
よりよい未来のために発想を広げる・情報を繋げる・行動を発する
第2回 日本の未来の文化力

文化 教養

よりよい未来への卓見力を育むための-VISIONARY INSTITUTE(ヴィジョナリーインスティテュート)-が、2010年4月からの連続開催で巻き起こした『意識改革(マインドイノベーション)』。その成果を継承し、2012年9月より海外視点から日本力と、その可能性を見つめる全5回の連続セミナーを開催します。国内から国外へ視野・視点・視座を広げ、また、海外から日本国内を振り返り、「今、私達のよりより未来のために発想を広げておきたいこと」について、異文化の中に二項同体の確かな架け橋を通じて学ぶ機会です。

日時

2012年10月10日 (水)  19:30~21:00

※本講座は日本語でのセミナーになります。

※本セミナーに先駆けて10/4(木)にライブラリーメンバーを対象にした“World Cafe”を開催。
詳細はこちら

終了しています

内容

 VISIONARY INSTITUTE-2012 Seminar シリーズ 第2回は「日本の未来の文化力」と題して、epa通信社日本支局長であるフォト・ジャーナリスト エバレット・ブラウン氏を招き、日本の国内外視点から「21世紀の日本の文化力」について、訴求していただきます。エバレット・ブラウン氏は、自らが自然と共にある千葉県いすみ市のブラウンズフィールド・慈慈の邸の代表でもあります。時機同じくして、同市内の田園美術館(いすみ市郷土資料館)で開催される湿板写真展作品もご紹介しながら、私達の生きる力の原点となる「文化資本」へのアプローチを考察します。
※エバレット・ブラウン氏のサイトはこちら

21世紀日本の文化力は、私達の「知恵」こそが担う

Where is the wisdom we have lost in knowledge?
Where is the knowledge we have lost in information?
T.S. Eliot

 近代的思想に基づく現在のシステムや社会は、自然と人間の関係性、人間同士の関係性、先代から受け継がれた生きる作法など、あらゆる関係性の糸を断ち切ってきました。エバレット・ブラウン氏は、現在、この関係性を織りなおすことの重要性、「日本の文化力」にひそむ「知恵」にこそ、現代の諸問題を解決する未来の光があると考えます。では、私達はどのような「知恵」を、日々の生活、社会に、未来にもたらすことができるのでしょうか。
Photo by Yoshie Usuba

 毎朝、夜明けの九十九里の浜に出て思索を深め、法螺貝を吹き鳴らす。

 フォト・ジャーナリストとしてメディアの最前線に身をおき、日々打ち寄せる世界の情報のなかにありながら、一方で、日本の房総に暮らし、ニッポンを撮るエバレット・ブラウン氏は、グローバリゼーションとローカリゼーションの両義を見渡し、かつて日本人の生活や美意識の再発見をしてきた欧米人のまなざしを、現代に向けています。それは、本セミナーと同時機に開催される田園美術館の写真展案内によく描かれています。


『明治維新以降、日本人の生活や美意識は、続々と流入する欧米文化をフレキシブルに受け入れ、変容してきました。一方で、日本を訪れた欧米人の中には、旺盛な好奇心と客観的な眼で、廃れつつある日本古来の美に着目し、再評価した人たちがいました。明治11年に来日し、狩野派をはじめとする伝統的な日本画の復興を促したアメリカの哲学者アーネスト・フェノロサ、明治の末に来日し、陶芸家として柳宗悦らの民芸運動に協力した英国人バーナード・リーチ、昭和のはじめに桂離宮を訪れ、その簡素な建築美を絶賛し世界に広めたドイツの建築家ブルーノ・タウトなどはよく知られています。本展でご紹介するエバレット・ブラウン氏もまた、日本で暮らし、日本の昔ながらの生活や風習、その根底にある自然や風土、精神性などに深い関心を寄せる欧米人の一人です。現在は、フォトジャーナリストとして国内外のメディアで活躍する傍ら、いすみ市内の伝統的な古民家を再生し、渋モダンというコンセプトで「慈慈の邸(じじのいえ)」と名付けた宿泊施設をプロデュースしています。今回展示していただく作品は、幕末明治期に用いられた、写真の原点ともいえる技法「湿板(しっぱん)」で撮影された写真です。たっぷりと手間隙をかけて制作される作品には、焼き物の「窯変(ようへん)」のような予測しきれぬ面白さがあり、長い露光時間がもたらす「ゆらぎ」が時代を超えた味わいを醸し出しています。デジタル写真の対極にある、まさにフォト・アートと呼びたくなるような作品の数々を、どうぞ、ごゆっくりご鑑賞ください。』(田園美術館 エバレット・ブラウン氏写真展開催案内より)


 今回のセミナーでは、本写真展に込められた想いとともに、日本の文化力を再発見する機会、それは、グローバル視点から見渡す日本の新たなビジネスモデル創造のヒントをもたらすことでしょう。また、聴講された方には、ブラウンズフィールド・慈慈の邸で、実際に土に触れ、食の恵みを体験し、自然の中に自らを再生する特典宿泊プランも提供されます。

 エバレット・ブラウン氏は、日本の文化力を支える「知恵」は日本人の生活作法にあると考えます。また、3.11後の日本国民の幸福度は世界43位と発表されました。明治初期に来日した欧米人の文献には「日本人は世界一位幸せな民族だ」とよく書かれたといいます。その差異の根源には何がひそんでいるのでしょうか。 現代、日本が抱えるさまざまな問題。今回のセミナーでは、以下のテーマについて触れながら、『日本の未来の文化力』を探ります。

1. 今後の高齢化日本社会を長寿国として、これまでを振り返り、文化を見直す時、未来になにを見るのか?
2. 最先端の長寿国の可能性、新しい経済発展のためのニッチビジネスのチャンスとして、医療、インフラ整備、アメニティ、新しいグレーライフスタイルなど、その基礎となるインスピレイションにはなにがあるのか?
3. 伝統的な生活の知恵と最先端の科学技術の新しい組み合わせ、自分のホームポジションを整えながら自らの物語を生成させる、懐かしい未来を感じさせる「渋モダン」とはなにか?
4. 「local communities connected to each other and the world」ということの中にある、日本人の生活様式の次世代の可能性とはなにか?
5. 日本人とはなにか?日本人のホームポジションとはなにか?
6. 文明とはなにか? 文化とはなにか?
7. 世界が注目する日本的生活作法とはなにか?

 海外から来日する旅行者が好む日本の自然の美と細工。心を養う文化。身体と心が自然に溶け込む経験、感覚。その日本の文化こそを、世界が求めているといいます。日本の未来の真の豊かさのために、私達の未来の文化ネットワークの可能性を詳細に見つめる機会。エバレット・ブラウン氏は、VSIONARY INSTITUTE 2010においてご出講いただいた編集工学研究所の松岡正剛氏との共著『日本力』においても、日本の現代を読み解き、その可能性を語り合い、日本の未来への提言を発信されています。

 日本の生活の流儀を知り、農を通じて大地の土に親しみ、恵みを享けるということの価値。それは、続く本年度の第3回セミナーにおいて、『日本の未来の種』について語っていただく社会起業家ジョン・ムーア氏へと、連続的に『生命の学び』の本質を深める重要な鍵ともなるものです。

今後の「VISIONARY INSTITUTE-2012 Seminar」

 2010年VISIONARY INSTITUTEにおいては、根本的な現代の問題解決への糸口は、何を(what)でも、どう(How)でもなく、誰(Who)という側面であるということ。リーダーが何を実行するか、どのように実行するかではなく、個人としても集団としても自らは何者なのか、行動を生み出す心の源は何であるかということに気づくことからスタートしました。現代、社会のそこここで、私達が気づきはじめていた「断絶」を克服し、「一体性」の回復へと向かおうとする、その途上に、個人の学び、私達集団の学び・組織の学びという多角的な気づきへとジャンプする時機が到来しています。
VISIONARY INSTITUTE 2012 Seminar一覧 (PDF:3.5MB)

 各回の講師の関連サイトは以下になります。ご参照ください。
私達の過去・現在・未来を統合的に通観してよりよい未来への卓見力を育む機会、VISIONARY INSTITUTE 2012では、現代のリーダーシップの『賢慮』について、2010年の野中郁次郎一橋大学名誉教授の示唆に続き、世界的ベストセラー『7つの習慣』ならびに自著の『8つの鍵』で知られるロイス・クルーガー氏を迎え、世界標準のリーダーシップの考察からスタートします。
続いて第2回は、松岡正剛氏と共に『日本力』について日本の文化資本について対談本を出版されているエバレット・ブラウン氏
第3回は、自然界と対峙し日本の村・農業再生に力を注ぎ、世界のシードバンクをネットワークする社会起業家ジョン・ムーア氏
第4回は、『死生学』について日本に学びの扉を押し開いてくださった上智大学名誉教授アルフォンス・デーケン氏
そして第5回は、現在、原発事故問題を子細に豊かな日本語で啓蒙されている詩人アーサー・ビナード氏に、「ここが家だ、ベン・シャーンの第五福竜丸」や広島原爆の記憶を綴った新刊「さがしています」などを通じて、現代の核の問題に迫っていただきます。

本5回シリーズ連続を通じて、現代の新たな思索と視点を得て未来、次世代へ継承することのできる「光ある指針」を導く機会を願うものです。

参考図書

日本力

松岡正剛,エバレット・ブラウン
パルコ出版

講師紹介

講師
Everett Kennedy Brown (エバレット・ブラウン)
epa通信社日本支局長 / ブラウンズフィールド代表

1959年、アメリカのワシントン D.C.生まれ。epa通信社日本支局長。ブラウンズフィールド代表。『Kyoto Journal』寄稿編集者。1988年から日本に定住。国内の媒体ばかりでなく、『タイム』や『ニューズ・ウイーク』の各誌、「ニューヨーク・タイムズ」、「ロンドン・タイムズ」、「ル・モンド」の各紙など、欧米の主要なメディアで定期的に作品を発表している。著書に『俺たちのニッポン』(小学館)『ガングロガールズ』(Koenmann)、共著に『生きてるだけで、いいんじゃない』(妻である中島デコとの共著・近代映画社)、『日本力』(松岡正剛氏との共著・パルコ出版)ほか多数。日本文化デザインフォーラム会員、日本再発見塾(東京財団)呼び掛け人、経済産業省クール・ジャパン官民有識者会議委員など。2011年官邸の依頼でダボス会議に日本の震災復興写真を展示。
  エバレット・ブラウン氏のサイト
  ブラウンズフィールド
  慈慈の邸

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講座趣旨

VISIONARY INSTITUTE(ヴィジョナリー・インスティテュート)は、私達の過去・現在・未来を統合的に通観して、「今、私達が学んでおかなくてはならないこと」を創発し、よりよい未来への卓見力を育む。次世代に伝承してゆく本質的な価値創造を志向する学習機会です。
「今、私達が学んでおかなくてはならないこと~確かな未来創造へのマイルストーン」と題して有識者の方々9名をお迎えし、連続して学びを深めるVISIONARY INSTITUTE 2010に続き、本年2012年9月から5回シリーズで開催されます。2010年~2011年、東日本大震災の前後の開催となった本企画に、多くのご賛同と好評を得て、本年の継続開催が実現しました。

VISIONARY INSTITUTE 2010における、連続した「日本のマインドイノベーション」について語り継がれた講演記録の数々は、震災後の現代社会において尚一層、その示唆の意義を放ち、重要な示唆に富むものです。その成果を継承し、本年2012年は、更に、日本国内から国外へと視座・視野・視点を広げ、「今、私たちのよりよい未来のために発想を広げておきたいこと」について、外国人の方々の眼から日本の可能性を読み解いていただくシリーズセミナー企画をお届けします。今、私達のよりよい未来のために発想を広げる・情報を繋げる・行動を発する。異文化の交差の中に、二項同体の確かな架け橋を通じて、過去・現在・未来を通観して学ぶ機会です。

※2010年に開催されたセミナーの講演録は以下になります。
(2010年は全9回、2011年は緊急セミナーとして1回開催いたしました。各セミナーの概要はページの下部をご参照ください。)
「美徳のイノベーション 未来を経営する作法」(野中郁次郎 一橋大学名誉教授)(2010年4月開催)
「未来をつくるイノベーションのための文化資本」(福原義春 ㈱資生堂名誉会長)(2010年7月開催)
「創成のイノベーション 未来を創るリベラルアーツ」(佐治晴夫 鈴鹿短期大学学長)(2010年12月開催)


開催実績

ヴァンダナ・シヴァ (環境運動家 / ナブダーニャ財団ファウンダー)
ハンス・ルドルフ・ヘレン (農学者 / 昆虫学者 / バイオヴィジョン財団ファウンダー)
アリス・カニングハム (NPO法人秀明インターナショナル国際プロジェクト エグゼクティブディレクター 国連NGO担当)
薄羽美江 (株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事)
開催日 :  2014/12/12 (金)

加藤重治 (前文部科学省国際統括官 / 日本ユネスコ国内委員会事務総長
)
薄羽美江 (株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事)
開催日 :  2014/11/28 (金)

山本良一 (東京大学名誉教授)
薄羽美江 (株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事)
開催日 :  2014/10/17 (金)

若尾久 (カシオ計算機株式会社 CSR)
薄羽美江 (株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事)
開催日 :  2014/09/12 (金)

竹村真一 (京都造形芸術大学教授 / Earth Literacy Program代表)
薄羽美江 (株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事)
開催日 :  2014/06/13 (金)

宮脇昭 (横浜国立大学名誉教授
公益財団法人地球環境戦略研究機関 国際生態学センター長)
薄羽美江 (株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事)
開催日 :  2014/01/30 (木)

村上和雄 (筑波大学名誉教授 )
薄羽美江 (株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事)
開催日 :  2013/10/11 (金)

アラン・A・今井 (NPO法人秀明インターナショナル 理事)
薄羽美江 (株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事)
開催日 :  2013/09/19 (木)

島津光二 (日産グローバル株式会社取締役会長)
鮎川雅子 (日産グローバル株式会社代表取締役)
薄羽美江 (株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事)
開催日 :  2013/06/18 (火)

西鋭夫 (スタンフォード大学フーヴァー研究所教授)
薄羽美江 (株式会社エムシープランニング代表取締役 / 一般社団法人三世代生活文化研究所理事)
開催日 :  2013/05/30 (木)

下山博志 (人材開発プロデュース企業
株式会社人財ラボ 代表取締役社長)
開催日 :  2012/07/17 (火)

的川泰宣 (宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授
はまぎんこども宇宙科学館館長)
開催日 :  2010/11/24 (水)

高間邦男 (株式会社ヒューマンバリュー 代表取締役)
開催日 :  2010/10/18 (月)

松岡正剛 (編集工学研究所所長・イシス編集学校校長)
開催日 :  2010/09/30 (木)

山本 哲士 (株式会社国際ホスピタリティ研究センター ジェネラル・ディレクター)
開催日 :  2010/08/04 (水)

福原義春 (株式会社資生堂 名誉会長)
開催日 :  2010/07/08 (木)

伊藤俊治 (東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授)
開催日 :  2010/06/21 (月)

野中郁次郎 (一橋大学 名誉教授)
開催日 :  2010/04/20 (火)

募集要項

日時 2012年10月10日 (水)  19:30~21:00

※本講座は日本語でのセミナーになります。

※本セミナーに先駆けて10/4(木)にライブラリーメンバーを対象にした“World Cafe”を開催。
詳細はこちら

受講料 5,000円
定員 100名

※定員になり次第締め切らせていただきます

主催
  • VISIONARY INSTITUTE、アカデミーヒルズ
プログラム提供
会場 アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※お申込期日:2012年10月10日15:00まで

お支払い方法

クレジットカードによるお支払いのみです。
※お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESS、DINERSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)

【その他】
※領収証をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収証発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。
「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収証のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。

VISIONARY INSTITUTE 開催実績

  2010年 第1回 美徳のイノベーション 未来を経営する作法

野中 郁次郎(一橋大学 名誉教授)
2007年の『ウォール・ストリート・ジャーナル』誌で「The most influential business thinkers(最も影響力のあるビジネス思索家トップ20)」に選出された野中郁次郎氏のご講演です。

  2010年 第2回 異文化のイノベーション 未来を発見するデザイン

グエナエル ニコラ(デザイナー)
「日経ビル・メディアギャラリー」や「ユニクロメガストア」などのデザインをてがけるニコラ氏に、人の体験や動的視点からうまれるデザインへのアプローチについてお話いただきます。

  2010年 第3回 意識のイノベーション 未来を予見するアート

伊藤俊治(東京藝術大学教授)
時代の先端技術とアートの関係性を通じて、これからの新しい社会創造や、よりよいビジネス創出のための人間の想像力と創造力についてお話いただきます。

  2010年 第4回 未来をつくるイノベーションのための文化資本

福原義春(㈱資生堂 名誉会長)

未来の日本創造になくてはならないこと、イノベーションのために私達が一度立ち止まって考え抜かなくてはならない、私達の文化資本の本質についてお話いただきます。

  2010年 第5回 存在のイノベーション 未来を察知するホスピタリティ

山本哲士(東京藝術大学客員教授)
21世紀の新たな視点ともいえる、“ホスピタリティ経済”の視点から、ホスピタリティ・ビジネス創造とホスピタリティ人間形成についてお話いただきます。

  2010年 第6回 言語のイノベーション 未来が出現する編集技法

松岡正剛(編集工学研究所所長)
編集という方法をめぐり、日本の文化資本への可能性、そして「言語」や「文脈」についてお話いただきます。

  2010年 第7回 人財のイノベーション 未来を学習する組織

高間邦男(㈱ヒューマンバリュー)
正解なき時代の組織・社会・環境づくりのノウハウを解き明かし、その組織・環境を支える創造性のなかに私たちの本質的あり方を探り、確かな行動力となる新たな価値創造に向かう、人財開発のトップスペシャリストによる貴重なセミナー機会です。

  2010年 第8回 飛翔のイノベーション 未来を開発する宇宙探索

的川泰宣(JAXA名誉教授・技術参与)
世界中の注目を浴びている日本の小惑星探査機『はやぶさ』の秘話を通じて、人類の宇宙探索を担う日本のロケット開発を事例に、私達の発想力・実行力・組織生産性・社会創造性の鍵を考察します。

  2010年 第9回 創成のイノベーション 未来に継承するリベラルアーツ

佐治 晴夫(鈴鹿短期大学学長)
「私たちはどこから来てどこに行くのか」という根本的な問題とともに、リベラルアーツ(教養や芸術)が我々にもたらす影響そして重要性についてお話いただきます。

  2011年 緊急セミナー「これまでの日本・これからの日本」

佐治 晴夫(鈴鹿短期大学学長)
リーダー不在といわれる現在、私達一人一人が、個人として、集団として、私達は何者であり、そして私達の動を生み出す心の源泉とは何か、その「本質」を見つめ直す機会として、「これまでの日本、これからの日本」をテーマにお話いただきます。

  2012年 特別セミナー 世界標準のグローバル人材と世界動向を知り、未来の日本をヴィジョンする

下山 博志氏(人材開発プロデュース企業 ㈱人財ラボ 代表取締役社長)
「VISIONARY INSTITUTE 2012」特別セミナー。日本人が考える「グローバル人材」と、米国など海外の人々が考える「グローバル人材」とはマッチしているのでしょうか?そして、海外で求められている「グローバル人材」とはどのような存在なのでしょうか?海外の視点で「グローバル人材」について考えます。


お問い合わせ先

アカデミーヒルズ スクール事務局
受付時間:10:00-18:30 (土・日・祝・年末年始を除く)                 
※お電話及びメールでの講座お申込は受け付けておりませんのでご了承ください。

電話番号 : 
03-6406-6200
サイトURL : 
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