2016年10月06日 (木)  12：00～13：30

開始後（12：35～）のお食事のサービスはいたしかねます。あらかじめご了承ください。

10月のランチョンセミナーでは、路面下空洞調査において世界一の技術ならびに調査実績を誇るジオ・サーチ株式会社の代表取締役社長　冨田洋氏をお迎えします。

台風、ゲリラ豪雨、地震など災害列島と呼ばれるほど自然災害の多い日本。今年の8月に国連大学のチームが発表した自然災害リスクランキングでは、171カ国中リスクが高い順で17位。日本は災害に耐える力は欧州各国と並んで上位であるものの、災害へのさらされやすさが世界で４番目に高いとの評価だったとニュースにもなりました。

このような自然環境にある日本の防災・減災の一翼を担っているのが「路面下空洞調査」です。同社は設立以来、独自で開発した「スケルカ（透ける化）」技術を用いて、道路・港湾・空港施設等の路面下に発生した空洞や、埋設物台帳ではわからない埋設物の正確な位置情報、橋梁等のコンクリート構造物内部の劣化箇所等、様々なインフラの内部に潜む見えない危険を探知し続けてきました。 「人の命と暮らしを守る」ことを理念に、国内調査道路総延長　155,287km、確認空洞信号数　40,634箇所　(2016年3月末現在）という実績をもち、様々な原因で発生する道路陥没を未然に防いできました。

1995年に起きた阪神大震災以降、大震災発災後は、被災地の緊急輸送道路等の安全確保を行うため、すぐ現地入りし、一刻も早い復興支援に取り組まれてきました。また、東日本大震災では被災地域も含め、5カ年で全国約7万kmの道路を調査し、約2万5,000箇所の空洞を発見することにより道路陥没事故を未然に防いでいます。

日本のみならず海外からも高い評価を受けているジオ・サーチの探査技術は、海外の都市で一部社会問題になっている道路陥没の調査をはじめ、1997年にはタイ・カンボジア国境にて、社会貢献の一環として地雷除去支援をする活動を10年間に亘り実施してきました。

今回は、冨田氏に路面下空洞調査をはじめ、ジオ・サーチの事業のご紹介をはじめとし、道路陥没や災害時の交通ネットワークについてお話いただきます。

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六本木ヒルズクラブへお越しの際はクラブにふさわしい、スマートカジュアルの服装をお願いいたします。

・男性の方につきましては、Tシャツなどの襟のないシャツをお召しの場合はジャケットの着用をお願いします。
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