六本木アートカレッジ

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エンディングトーク
横尾忠則の「感性の宇宙」

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日時

2012年10月08日 (月)  17:30~18:30 

【サテライト会場あり】

終了しています

内容

1970年にニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催された世界ポスター展で、「腰巻きお仙-忘却編」のポスターが60年を代表するポスターに選ばれ世界的な評価を得た横尾忠則氏。
デビュー以来、世界のグラフィック・デザインに強烈なインパクトを与えつづけてきた横尾氏は、デザインの分野に留まらず、演劇、映画、音楽、そして文学など、その表現方法は多岐にわたります。しかし、1980年に横尾氏はニューヨークでピカソの展覧会に衝撃を受け、自身の本来やりたかった美術の道に進むことを決意。いわゆる「画家宣言」以降、横尾氏は画家として現代美術の世界に鮮烈な風を吹き込んでいます。

常に自身の感性、宇宙観に従い、表現を極め続ける横尾氏。芸術を生み出す感性の泉は、どこから湧き出してくるのでしょうか? 
この21世紀、社会の中でのアートの役割とは? 観客を刺激し、魅了し続ける横尾氏から、未来に向けての最新のメッセージを受け取りたいと思います。


講師紹介

モデレーター
生駒芳子 (いこま・よしこ)
ファッション・ジャーナリスト/アート・プロデューサー

東京外国語大学フランス語科卒業。 フォトジャーナリストとして旅行雑誌の取材、編集を経験。 その後フリーランスとして、雑誌や新聞でファッション、アートについて執筆/編集。98年よりヴォーグ・ニッポン、2002年よりエルジャポンで副編集長として活動の後、2004年よりマリ・クレール日本版・編集長に就任。2008年11月独立。ファッション、アート、ライフスタイルを核として、社会貢献、エコロジー、クール・ジャパン、女性の生き方まで、講演会出演、プロジェクト立ち上げ、雑誌や新聞への執筆に関わる。クール・ジャパン審議会委員、公益財団法人三宅一生デザイン文化財団理事、NPO「サービスグラント」理事、JFW(東京ファッションウィーク)コミッティなどを務める。クール・ジャパン事業の一貫として工芸ルネッサンスWAOをプロデュースし、伝統工芸の世界発進、プロモーション、地域資源の開発を手がける。

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