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ついにスタート!「グローバル・アジェンダ・ゼミナール」第一回の特別レポートをお贈りします

活動レポート

アカデミーヒルズ スタッフの活動レポート
開催日:2010年1月9日(土)
ゲスト:黒川 清(政策研究大学院大学教授 / 特定非営利活動法人日本医療政策機構 代表理事)
ファシリテーター:石倉 洋子(一橋大学大学院国際企業戦略研究科 教授)
文/小林麻実

ファシリテーターの石倉洋子氏
ファシリテーターの石倉洋子氏
「皆さんこんにちは。グローバル・アジェンダ・ゼミナールのメインファシリテイターを務める一橋大学大学院企業戦略研究科・石倉洋子です。」

いつもエネルギッシュな石倉先生を見つめるのは、英文エッセイ等で選抜された、約50名のゼミ生たち。
地方からこの月1回のゼミに参加するために上京する方、外国籍の方・・・。年齢も20歳代から50歳代まで様々です。
もちろん職業も、まだ大学在学中の方、医師、自営業、コンサルタント、官公庁勤務、ニュースキャスターなど、ふだん自分の身の回りにはなかなかいないほど、多種多様。そしてこのようなセミナーでは珍しいことに、男女比はほぼ半々です。

ゲストの黒川清氏
ゲストの黒川清氏
そのような皆が集うのは、日本国内だけでなく、世界規模で解決しなければならない貧困・人権等の「グローバル・アジェンダ」に実際に取り組んでいる若手から問題点を提起して頂き、その解決方法をディスカッションし、プレゼンするというゼミナールの趣旨に賛同し、実際にアクションを起こそうとしているから。

そのために必須なのは世界のコミュニケーションのデ・ファクト・スタンダードである英語。石倉先生の短いご挨拶の後は、グローバル・アジェンダ・ゼミナールのアドバイザリー・ボードである、黒川清・政策大学大学院教授の英語によるスピーチです。

「なぜ今、グローバル・アジェンダに取り組まなければならないのか?」と、参加者の間に入って問いかけると、ゼミ生も自然に英語で自分なりの理由を応えます。

ITによって世界が繋がり、他の国で起きていることも見えやすくなってきた、そしてその「国」という境界自体も重要性が低くなり、それよりも個人の力が強くなってきた現在、私たちの強みは何だろうか?それをどうアピールしていく?

次々と繰り出される黒川先生の質問は、どれも深く考えさせるものでした。それに果敢に挑むかのように応えていくゼミ生たち。それに触発されて他の参加者もより自分の視野を広げていきます。

ゲームを楽しむゼミ生
ゲームを楽しむゼミ生
短い休憩の後は、ゴムボールを使ったお互いの名前を覚えるゲーム。各8人程のグループでボールを回しながら、他の人の名前を覚えていきます。ボールの数を増やしたり、グループを変えたりしながら皆、初めて会ったとは思えないほど笑いながら盛り上がっていきます。

最後は各自1分間の英語による自己紹介。ユーモアを交え、ゼミへの参加動機や自分の仕事・趣味を紹介していく皆さんは、スピーチも手慣れたもの。石倉先生からは次回までの課題が出され、皆の顔が真剣に引き締まったところで終了。

あっという間の3時間でした。月に1回しか開催されないグローバル・アジェンダ・ゼミナールのために、石倉先生は、毎週金曜日にゼミ生のみに宛てたニューズレターも発行して下さることになりました。

良い師と良い仲間に恵まれ、これからの一年が充実したものになることを実感できたゼミナール初回でした。

石倉ゼミ グローバル・アジェンダ・シリーズ


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