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利害関係が複雑な問題を全世界で解決するには?

-最新情報を知り具体的な解決への道筋を学ぶ、[グローバル・アジェンダ・ゼミナール]

活動レポート政治・経済・国際環境

アカデミーヒルズ スタッフの活動レポート
グローバル・アジェンダ・ゼミナール 環境 ~ Challenging climate change
開催日:2010年9月4日(土)
ゲスト講師: 山岸尚之(WWFジャパン) 講師: 石倉洋子(一橋大学大学院国際企業戦略研究科 教授)
文/小林麻実


今回のゲスト講師、WWFジャパン 山岸氏




パンダのロゴが可愛いNGO「WWF(World Wide Fund for Nature/世界自然保護基金)」といえば、絶滅に瀕した世界中の野生動物の保護を行っていることで広く知られています。

そのWWFが地球温暖化を防ぐためにも多大な貢献をしていることを、ご存じでしょうか?

WWFジャパンで働く山岸尚之さんは、気候変動担当オフィサーとして、世界各地で開催される国際会議やミーティングを通じ、多様な人々と議論しながら、温暖化問題への効果的なアクションを実施しようと努力しています。


山岸さんをゲスト講師として迎えて開催された7回目の「石倉洋子のグローバル・アジェンダ・ゼミナール」。8月が夏休みであったため、2か月ぶりの開催となりました。しかし、その間も石倉教授は毎週のようにゼミ生向けにニュースレターを日本語/英語のバイリンガルで発行を続け、休む間もなく世界中を駆け巡る姿には、頭が下がるばかりです。

セッションの冒頭で石倉教授は、気候変動・温暖化といった問題が、国によって、その人の立場によって、受け止められ方が全く異なることや、時代の状況に合わせて重要性が変化してきたことを指摘されました。
そのために、ゼミ生向けに事前配布された課題資料も「誰がいつ、どんな目的で書いたのか」に注意しておかなければ……と思っているうちに、山岸さんのプレゼンテーションが始まりました。もちろん全て英語です。

石倉教授同様、文化や価値観の異なる様々な国々の人々と協働して問題解決にあたっている山岸さんの議論は、とても論理的で理解しやすいもの。
「国民性を味方につけて、問題解決を進める」といった山岸さんならではの経験談も聞かれ、まさにグローバルなアジェンダに取り組むゼミ生にとって、貴重なヒントを頂く機会となりました。


この第7回グローバル・アジェンダ・ゼミナールの模様は、ファシリテイターである石倉教授のブログでも書かれています。


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