六本木ヒルズライブラリー

VISIONARY INSTITUTE×アカデミーヒルズ ライブラリー
持続可能なブランドイノベーション
「SDGs(持続可能な開発目標)」をゲームで体感する 19:00~21:00

ライブラリーイベント

【スピーカー】
森 摂(サステナブル・ブランド国際会議 東京 プロデューサー/株式会社オルタナ 代表取締役)
稲村 健夫(一般社団法人イマココラボ 代表理事)
【コラボイベント】 
※アカデミーヒルズライブラリーメンバー50名をご招待します。

日時

2016年11月11日 (金)  19:00~21:00
終了しています

内容

【概要】

今、あらたな時代の潮流によって、地球規模で「変革」が巻き起こりつつあります。

- サステナビリティ - という、持続可能な未来への社会創造が、地球市民の生活にも、教育にも、企業活動にも活発化する中、「持続可能なブランド・イノベーションの追求」をテーマに、2017年3月、東京で開催される、「サステナブル・ブランド国際会議」は、事業を通じて社会全体の意識を高め、豊かで持続可能な経済への移行をめざす取り組みがなされるものです。

個人と地域社会の日常を、健全で実りあるものへ。前向きな考えをもつ人や組織に向けて、想像力と創造力を高め、オープンで透明性の高いコミュニケーションの中から、これからの変革の流れやアイディアを産み出し、豊かで持続性の高い経済創出に貢献しようというものです。

世界を舞台に商業活動の未来を作り出すブランド・イノベーターが集う、世界初の持続可能性をテーマとしたグローバルコミュニティの活動-サステナブル・ブランド国際会議。そのトレンドと開催への期待について、ソーシャル・イノベーション・マガジン、「オルタナ」編集長、森摂氏に語っていただき、実際に「世界を変えるための17の目標」ー SDGsー持続可能な開発目標SDGs - Sustainable Development Goals について、シミュレーションゲームを通じて、2030年までの持続可能な社会のプロセスを体験しましょう。


2015年9月、ニューヨーク国連本部において、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が、国連加盟国(193カ国)よって、全会一致で採択されました。

それは、2030年までの15年間に、持続可能な社会への17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標SDGs - Sustainable Development Goals」。より良い持続可能な地球の未来を実現するために、ビジネスも、市民社会も、政府も、大人も子どもも、さまざまなセクターが連携し、協働を加速し、先進国も、途上国も含めた国際社会共通の「誰も置き去りにしない」世界を実現しようとする壮大な目標です。

この2030年までの道程を、世界を一つのシステムとして SDGs ビジネスゲームで体験します。

今、全世界で活発化するSDGsへの取り組みは、ビジネスイノベーションの現場や、社会活動市民活動教育現場、で積極的に取り組まれています。

2010年からシリーズセミナーを開催してきたVISIONARY INSTITUTEが、オルタナ サステナブル・ブランド・ジャパ ンのご協力を得て、「サステナブル・ブランド国際会議2017」「SDGs2030」への道程に、共に未来の卓見を共有する機会です。ぜひ、ご参加ください。


【企画提供/モデレーター】 薄羽 美江(VISIONARY INSTITUTE)


※VISIONARY INSTITUTEとのコラボレーション開催につき、一般の方も
 ご参加いただけます。 ご希望の方は、こちらよりお申込ください。
 参加人数に達しましたら募集を終了させていただきます。
(★ライブラリーメンバーは、マイページよりお申込みください。)



★VISIONARY INSTITUTE
academyhillsにて2010年から開催されているシリーズセミナー。
現代日本の過去・現在・未来を統合的に通観し、「今、私たちが學んでおかなくてはならないこと」を追求していく。
国内外の文化や政治・経済、思想の動向に精通している識者を迎え、よりよい未来への卓見力を育み、次世代に伝承すべき本質的な価値創造を志向している。


【登壇者】


森 摂 (もり せつ)

サステナブル・ブランド国際会議 東京 プロデューサー/株式会社オルタナ 代表取締役
株式会社オルタナ代表取締役社長・編集長。東京外国語大学スペイン語学科を卒業後、日本経済新聞社入社。1998年-2001年ロサンゼルス支局長。2006年9月、株式会社オルタナを設立、現在に至る。主な著書に『未来に選ばれる会社-CSRから始まるソーシャル・ブランディング』(学芸出版社、2015年)、『ブランドのDNA』(日経ビジネス、片平秀貴・元東京大学教授と共著、2005年)など。訳書に、パタゴニア創業者イヴォン・シュイナードの経営論「社員をサーフィンに行かせよう」(東洋経済新報社、2007年)がある。一般社団法人グリーン経営者フォーラム代表理事。特定非営利活動法人在外ジャーナリスト協会理事長。

稲村 健夫(いなむら たけお)

一般社団法人イマココラボ 代表理事
ベンチャー企業の創業メンバーとしてキャリアをスタート。法人セールスや事業企画、海外現地法人の立ち上げなどを経て、2012年には取締役副社長兼COOとして株式会社ドアーズの創業に参画し、同社の海外研修プログラムが「日本の人事部 HRアワード」でプロフェッショナル部門の最優秀賞を受賞するなど、先進的な人材開発手法の開発に貢献した。

2015年からビジネスゲームを使った学びをファシリテートする中で、ゲームを使ったポジティブアプローチの力に気づき、20代からずっと関心のあった社会システムの在り方にこそ、ゲーム×ポジティブアプローチが機能すると考えて、一般社団法人イマココラボを設立。

SDGsがなぜ我々の世界に必要なのかを、誰でもかんたんに理解できるゲーム「2030SDGs」を企業や学校に提供している。