六本木ヒルズライブラリー

【アペリティフ・ブックトーク 第30回】
旅の本、いろいろ

【スピーカー】澁川 雅俊 (ライブラリーフェロー)

ブックトーク

【ライブラリーメンバー・一般対象】事前のお申込みは不要です。当日会場へお越しください。
※ライブラリーメンバー以外の方もビジターチケット(2,000円)にて、参加いただけます。

日時

2013年10月25日 (金)  19:15~20:45
終了しています

内容

【概要】

いい陽気になりました。暑くもなく寒くもなく、稔りの秋はたけなわで食べ物もみな美味しく、「ちょっとどこかへ」などと口を衝く時期です。「神さまがみな旅をする神無月」なんて単なる語呂合わせですが、旅をするには良い時期です。とは言え、暑い夏を漸く乗り切ってホッとした九月は早々に過ぎ、十月は仕事に最も身が入る時期に旅に出る暇もないのが現実でしょう。そんな時にはせめて秋の夜長の気まぐれに誰かが旅した時の話を本で読んでみよう、なんてことは大いに‘アリ’です。
 ライブラリーのTRAVELコーナーに並べられている本は結構読まれています。主要テーマの関係で他の書棚に収められている旅の本も実は少なくありません。タワーライブラリーにはいつも何点かの旅の本が並んでいます。そうした旅の本たちを少しばかり詳しく見てみると、実にさまざまな内容で、さまざまなスタイルものがあります。おそらくそれは、人がなぜ旅をするのかやどんな旅をするのかに由来するのでしょう。今回のブックトークでは、最近受入れられたものを中心に旅の本の物語をお話しします。さてどんな物語が・・・