高柳雄一(たかやなぎ・ゆういち)
多摩六都科学館館長
プロフィール
1939 年4月、富山県生まれ。1964年、東京大学理学部物理学科卒業。1966年、東京大学大学院理学系研究科修士課程修了後、日本放送協会(NHK)にて科学系教育番組のディレクターを務める。1980年から2年間、英国放送協会(BBC)へ出向。その後、NHKスペシャル番組部チーフプロデューサーなどを歴任し、1994年からNHK解説委員。
高エネルギー加速器研究機構教授(2001年~)、電気通信大学教授(2003年~)を経て、2004年4月、多摩六都科学館館長に就任。
2008年4月、平成20年度文部科学大臣表彰(科学技術賞理解増進部門)
関連講座
2016年11月
講座開催日:2016年11月09日 (水)
清水順一郎(「宇宙の人間学」研究会事務局/代表)×的川泰宣(JAXA名誉教授)×高柳雄一(多摩六都科学館館長)×樋口清司(前JAXA副理事長)
人はどうして宇宙に憧れるのか? そして、テクノロジーの進化により「宇宙ステーション」という視座を得ました。また、太陽系以外の存在が明らかになるにつれ、地球外生命の存在や、他星での居住可能性などが議論されるようになってきています。
研究や技術が進化し、ユニバース(単一宇宙)からマルチバース(複合宇宙)という新たな視座が生まれたことがその理由です。
地球ではない場所で人や動植物のような生命体が存在するとしたら、果たしてそもそも「生命」とはどういう定義になるのでしょうか?地球という有限な惑星に生きる私たちは、これからどのように多様化し、社会生活を営んでいくのでしょうか?人間らしさはどのように変容していくのでしょうか?
2015年11月
宇宙で舞う! ~飛天プロジェクト~
【コラボトーク】JAXA Presents
講座開催日:2015年11月23日 (月)
無重力空間の宇宙ステーションで「舞う」という壮大なプロジェクトの制作過程と、その結果生まれた新たなダンスを現役ダンサーが実演。
2013年11月
JAXA presents
宇宙時代における日本の独創性
~「お地球見」を体験してみよう!~
講座開催日:2013年11月24日 (日)
世界15か国が参加しているISS(国際宇宙ステーション)計画の中で、日本は独自の活動を行っています。「きぼう」日本実験棟では、テクノロジーやサイエンス分野だけではなく、芸術分野の実験を行い、アートの可能性を探っています。ただ、このような日本の活動やその成果は、国内ではあまり知られていません。....
2012年10月
講座開催日:2012年10月08日 (月)
JAXAでは、芸術表現等を通して「宇宙」ならではの驚きや感動を広く伝えるだけでなく、人類の経験を広げることで新たな宇宙利用分野を発見し、それを世界へ発信していくことを目的に、芸術分野を中心とした文化・人文社会科学利用パイロットミッションを「きぼう」日本実験棟で行っています。 この活動は日本独自の取....
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