セミナー・イベント
新たな価値を生むセルフ・イノベーション
~スティーブ・ジョブズ氏を通して学ぶ感性訴求~
経営戦略
ビジネススキル
キャリア・人
日時
2012年04月25日
(水)
19:30~21:30
※開始時刻が通常と異なります。ご注意ください。
※大変好評につき、定員拡大いたしました。
内容
昨年10月、世界中を駆け巡ったスティーブ・ジョブズ氏の悲報——。
妥協を許さず、常に最高のものを提供しようと徹底的に本質を追求し、人々の暮らしを変えたジョブズ氏。その功績をあらためて振返るとき、製品一つ一つを通じて、力強いメッセージが発せられていたことに気付きます。
低迷を続ける日本企業、今後さらなる危機的状況が懸念される日本経済、いま私たち個人や企業はジョブス氏から何を学ぶべきなのでしょうか?
本セミナーでは、元Apple日本法人代表取締役の前刀禎明氏をお迎えします。前刀氏は日本において「iPod」は全く売れておらず、「Macintosh」も売れ行きに勢いがない時代に、「iPod mini」をファッションの一部と位置づけるマーケティングによって大ヒットへ導き、日本におけるAppleブランドを復活させた人物です。その手法はジョブズ氏にも高く評価され、海外展開されました。
前刀氏はこれまでソニー、ウォルト・ディズニーという世界を代表する企業での勤務経験も持っており、いかにイノベーティブな商品やサービスを世に送り出すかを考え抜いてきました。そしてカリスマ経営者であるジョブス氏の下で人々を魅了する商品、サービスでライフスタイルを変える過程を目の当たりにする中で、あることに気づいたといいます。
それは「論理思考」だけでは限界があり、五感を活かした「感性訴求」が、これからの時代の商品・サービスに必要だということです。
前刀氏がこれまでの経験で確立した「企業が本質的な次元で価値を創り、人の心を動かす」にはどうしたらよいのか、そのために必要な「感性訴求」とは何かをお話いただきます。
【講師より】
「Think different.」1997 年に開始したアップルの広告キャンペーンのスローガンである。一般的には「発想を変える」、「ものの見方を変える」と訳されるが、私は「自分らしくあれ」と訳している。常に自分を信じて、自分らしい人生を生きて、世界を変えたスティーブから学ぶべきことを考えると、近くで働く機会に恵まれた私にとっては、そう理解することが自然である。
心底素晴らしいと信じた製品を、スティーブは「これは史上最高である」というメッセージと共に世に送り出し、人々の心をとらえて、大ヒットを生み出し続けた。
妥協の産物をつくり、予想以下の結果しか出せず、収益性まで悪化させてしまった日本企業と、妥協を許さない追求で最高のものをつくり、大成功をおさめたアップルの差は大きい。しかし、我々はここで立ち止まってはいられない。
本講演において、復活するべき日本企業、そして個人がスティーブから何を学び、何を変えるべきかを考える。本質的な次元で人の心を動かし、妥協を許さないものづくり、これはアップルだけのものではない。ウォルト・ディズニーや、かつてのソニーからも同様に学ぶことができる。自らのリードで未来を創造する、そして、心の琴線に触れる本質的な価値訴求をするなど、根本的な姿勢や考え方を変えるべきである。世の中を動かす力、そのための創る力、そして感じる力を身につけるためのセルフ・イノベーション(自己革新)と挑戦に関して、自らの経験を通して語る。
妥協を許さず、常に最高のものを提供しようと徹底的に本質を追求し、人々の暮らしを変えたジョブズ氏。その功績をあらためて振返るとき、製品一つ一つを通じて、力強いメッセージが発せられていたことに気付きます。
低迷を続ける日本企業、今後さらなる危機的状況が懸念される日本経済、いま私たち個人や企業はジョブス氏から何を学ぶべきなのでしょうか?
本セミナーでは、元Apple日本法人代表取締役の前刀禎明氏をお迎えします。前刀氏は日本において「iPod」は全く売れておらず、「Macintosh」も売れ行きに勢いがない時代に、「iPod mini」をファッションの一部と位置づけるマーケティングによって大ヒットへ導き、日本におけるAppleブランドを復活させた人物です。その手法はジョブズ氏にも高く評価され、海外展開されました。
前刀氏はこれまでソニー、ウォルト・ディズニーという世界を代表する企業での勤務経験も持っており、いかにイノベーティブな商品やサービスを世に送り出すかを考え抜いてきました。そしてカリスマ経営者であるジョブス氏の下で人々を魅了する商品、サービスでライフスタイルを変える過程を目の当たりにする中で、あることに気づいたといいます。
それは「論理思考」だけでは限界があり、五感を活かした「感性訴求」が、これからの時代の商品・サービスに必要だということです。
前刀氏がこれまでの経験で確立した「企業が本質的な次元で価値を創り、人の心を動かす」にはどうしたらよいのか、そのために必要な「感性訴求」とは何かをお話いただきます。
【講師より】
「Think different.」1997 年に開始したアップルの広告キャンペーンのスローガンである。一般的には「発想を変える」、「ものの見方を変える」と訳されるが、私は「自分らしくあれ」と訳している。常に自分を信じて、自分らしい人生を生きて、世界を変えたスティーブから学ぶべきことを考えると、近くで働く機会に恵まれた私にとっては、そう理解することが自然である。
心底素晴らしいと信じた製品を、スティーブは「これは史上最高である」というメッセージと共に世に送り出し、人々の心をとらえて、大ヒットを生み出し続けた。
妥協の産物をつくり、予想以下の結果しか出せず、収益性まで悪化させてしまった日本企業と、妥協を許さない追求で最高のものをつくり、大成功をおさめたアップルの差は大きい。しかし、我々はここで立ち止まってはいられない。
本講演において、復活するべき日本企業、そして個人がスティーブから何を学び、何を変えるべきかを考える。本質的な次元で人の心を動かし、妥協を許さないものづくり、これはアップルだけのものではない。ウォルト・ディズニーや、かつてのソニーからも同様に学ぶことができる。自らのリードで未来を創造する、そして、心の琴線に触れる本質的な価値訴求をするなど、根本的な姿勢や考え方を変えるべきである。世の中を動かす力、そのための創る力、そして感じる力を身につけるためのセルフ・イノベーション(自己革新)と挑戦に関して、自らの経験を通して語る。
参考図書
Think!(シンク)WINTER 2012 No.40
東洋経済新報社カリキュラム
・大きく価値観が変わる今、何を感じ、何を創造し、どう動かすか?
・ビジネススクールでは学べない問題発見力・知覚力
・本質的な次元で人の心を動かす感性訴求力
・未来のコンシューマー、スティーブ・ジョブズ
・イノベーションを生むための「感じる力」、「創る力」、「動かす力」
・ディズニーとソニーにみるアップルとの共通点
・論理的・デジタル思考を超える創造的・アナログ思考
・五感を使ったセルフ・イノベーションと自分らしいスタイルの確立
※講義項目は一部変更になる場合がございます。
・ビジネススクールでは学べない問題発見力・知覚力
・本質的な次元で人の心を動かす感性訴求力
・未来のコンシューマー、スティーブ・ジョブズ
・イノベーションを生むための「感じる力」、「創る力」、「動かす力」
・ディズニーとソニーにみるアップルとの共通点
・論理的・デジタル思考を超える創造的・アナログ思考
・五感を使ったセルフ・イノベーションと自分らしいスタイルの確立
※講義項目は一部変更になる場合がございます。
オピニオン
~iPod mini仕掛人、前刀禎明はいかにして世の中を動かしたのか~
2012年08月24日 (金)
アップルが日本で低迷していた時代にiPod miniを大ヒットさせ、ブランドを復活させた前刀氏。それまでにもソニーやウォルト・ディズニーでイノベーティブな商品やサービスを世に送り出してきた氏が、未来をリードし、人の心を動かす価値創りに必要な「感じる力」と「セルフ・イノベーション方法」について語ります...- 第9章 明日の自分には無限の可能性がある2012年09月07日 (金)
- 第8章 五感を生かしたセルフ・イノベーション方法2012年09月06日 (木)
- 第7章 ロジカルシンキングを超える「感性・アナログ思考」のすすめ2012年09月04日 (火)
講師紹介
募集要項
日時 |
2012年04月25日
(水)
19:30~21:30 ※開始時刻が通常と異なります。ご注意ください。 |
---|---|
受講料 |
5,000円 |
定員 | 300名
※定員になり次第締め切らせていただきます |
主催 |
|
協力 |
|
会場 | アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階) |
※お申込期日:2012年4月25日(水)15:00まで
お支払い方法
クレジットカードによるお支払いのみです。
※お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESS、DINERSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)
【その他】
※領収証をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収証発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。
「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収証のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
アカデミーヒルズ スクール事務局
受付時間:10:00-18:30 (土・日・祝・年末年始を除く)
※お電話及びメールでの講座お申込は受け付けておりませんのでご了承ください。
- 電話番号 :
- 03-6406-6200
- サイトURL :
- お問合せ
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