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ピープル

ロジャー・マクドナルド(ろじゃー・まくどなるど)

特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]副理事長/フェンバーガー・ハウスディレクター

プロフィール

ロジャー・マクドナルド

1971年生まれ。ケント大学にて宗教学修士課程修了後、美術理論にて博士号を取得。博士号では近代アートとスピリチュアリティーを研究。2002年、仲間とともにAITを立ち上げ、現代アートの学校MADを開講、現在もプログラム・ディレクターをつとめる。個人美術館フェンバーガー・ハウス(長野件佐久市)ディレクター。現在は、アートと変性意識の関係をテーマに、研究やキュレーションを行っている。


関連講座

2016年03月

エイト・リンク・ラボ/ AIT LINK LABO
世界は日本の現代アートをどう評価し、見ているのか? -編集者とキュレーターが3つの視点から説く-
講座開催日:2016年03月03日 (木)

アンドリュー・マークル(ライター/編集者)、ロジャー・マクドナルド(エイト/AIT)/近年、地方創生を目的とした芸術祭やそれに伴うアート・ツーリズム、あるいはアートフェアやアート・イベントの増加をうけて、頻繁にメディアがそれらの動きを取り上げるようになりました。こうした国内のアートの動向は海外からはどう捉えられているのでしょうか。本講座では、グローバルなアート・マーケット、コレクション、美術館等幅広いトピックにも触れます。アート界に興味のある方、現代アートを楽しみたい方はぜひご参加ください。


文化教養

2015年11月

創造力のミステリー!? ~アートとスピリチュアリティ入門~
講座開催日:2015年11月23日 (月)

アートのアイディアはどこから生まれるのか?宗教やオカルト的な思想に影響を受けたモンドリアンやカンディンスキーの作品からアートとスピリチュアリティーの関係に迫ります。

2015年02月

エイト・リンク・ラボ/ AIT LINK LABO
2015年のアートはこうなる! ー アートシーンを斬る10の視点
講座開催日:2015年02月09日 (月)

ロジャー・マクドナルド/小澤慶介(エイト/AIT)
海外のアートマガジンやマーケット情報、ウェブサイトから、これからのアートに影響を与えると思われる話題を選りすぐってお伝えします。今年56回目を迎えるヴェネツィア・ビエンナーレ、拡張するアジアのマーケットとアートバーゼル香港、東京オリンピックと文化の転換期など、これからのアートを占う旬なトピックにご期待ください。


文化教養指定なし

2014年11月

講座開催日:2014年11月24日 (月)

美術史のいくつかの事例を取り上げながら、福祉や医療の分野でアートが果たしうる役割について、現代アートのナビゲーターと一緒に考えます。

2014年03月

エイト・リンク・ラボ/ AIT LINK LABO
なぜ?手に負えない愛すべき芸術家たち
講座開催日:2014年03月18日 (火)

ロジャー・マクドナルド/小澤慶介(エイト/AIT)
時に突飛とも思える行為や思考、かたちが、なぜ芸術作品とよばれるのか。それらがなぜ、私たちが生きるこの時代にとって重要な表現といえるのか。世界最古の洞窟壁画や日本にもなじみの深いアンリ・マティスなども参照しながら、私たちの気持ちを解き放ち、違う世界を見せてさえくれる芸術家たちの魅力に迫ります。


文化教養指定なし
エイト・リンク・ラボ/ AIT LINK LABO
2014:世界のアートを動かす、TOP25
講座開催日:2014年03月05日 (水)

ロジャー・マクドナルド/小澤慶介(エイト/AIT)
2014年における世界のアートをマッピングしてみると、何が見えてくるでしょうか?アートバブルといわれた時代から、リーマンショックを経たいま、アートマーケットはどうなっているのか。また、経済成長が優先的に語られる世界に、アートはそれと異なる価値観を示すことができるのか。そうした状況や課題を踏まえながら、世界のアートを眺めます。


文化教養指定なし

2013年11月

講座開催日:2013年11月24日 (日)

私たちは、未来のアートを考えようとすると、これから「先」に起こる「新しい」ことを思い浮かべがちです。でも少し視点を変えてみると、アートはもしかして、未来を予測したり、未来を先取りすることではないのかもしれません。 近年、アートは、過去から未来へつづく一方向の時間の連なりにあるのではなく、複数の重なり....

2013年02月

エイト・リンク・ラボ/ AIT LINK LABO
アートだからできる、記憶の質感
講座開催日:2013年02月07日 (木)

ロジャー・マクドナルド/小澤慶介(エイト/AIT)
古今東西のアーティストたちは、どのように記憶や時間、場、歴史といったテーマに挑み、どのように時代の表情を描き出しているのでしょうか?ウジェーヌ・アジェ、マルティプリシティー、クリスチャン・ボルタンスキーなどのアーティストを取り上げながら、人々に共有される記憶と消えてゆく記憶の間で揺れ動くアートの姿を紹介します。


文化教養指定なし

2012年10月

講座開催日:2012年10月08日 (月)

物質感を伴った「もの」よりも、パフォーマンスやコンセプト、プロセス重視の作品が近年増えています。これは、アートが難しくなっているのではなく、アートが今の経済システムを鏡のように映し出している証拠。サービス、知識、ITなどの産業が、「もの」よりも「つながり」を生んでいるのを見れば、そこから今のアートの....

講座開催日:2012年10月08日 (月)

この、資本主義の世の中。アートを作ったり、展示したり、見に出かけたり、学んだりするためには、もちろんお金が必要。しかし、そのお金からアートを見るのではなく、さまざまなアートの本質を表わす考えや態度、行為から改めて作品を眺めると、2000年代のアートバブルとは違うアートの流れが見えてきます。今夏ドイツ....

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