日本元気塾

米倉ゼミの活動報告(6期)

日本元気塾
更新日 : 2018年10月31日 (水)

第5回 「実現可能性のあるプランを考える」
    ゲスト:仲本千津(RICCI EVERYDAY共同創業者兼COO)

講義概要

■開催日時 
2018年10月9日(月) 19時~21時00分
※企業研究コンペを9/21(金)に実施

■概要
・代表チームによるプレゼン「RICCI EVERYDAY売上1億を達成するには!?」
・仲本千津氏 講義 
・懇親会

写真:アカデミーヒルズ
「プレゼンされる側の気持ちを本気で考えてプレゼンを!」と語る米倉先生

スタートアップ企業オーナーの真剣勝負に応える具体的な提案は?!

第5回の米倉ゼミ講義では、アフリカ・ウガンダより仲本千津さん(RICCI EVERYDAY代表)をゲストにお迎えし、塾生が取り組んできた「RICCI EVERYDAY売上1億を達成するには!?」をテーマに、プレゼンテーションを実施しました

追加講義として実施された事前のコンペでは、
前回の課題「大企業への提案」から一転し、経営資源(ヒト・モノ・カネ)が不足する「ベンチャー企業のへの提案」というチャレンジングな課題に戸惑う塾生たちも。そんな塾生の提案に対して、「絵に描いた餅ではなく、具体的な提案を!」「話はつけてきたのか?」「頭で考えるな、行動に移せ!」と米倉先生からの檄が飛びました。

しかし、本番当日までに関係各所へ具体的な交渉に動く等ブラッシュアップして臨んだ塾生の渾身のプレゼンに、仲本さんも真剣に聞き入っていました。各チームの発表に対して、塾生からも多くの質問が投げかけられます。仲本さん、塾生を交えて活発なディスカッションが繰り広げられました。

仲本さんからは、起業に至る経緯や社会的インパクト、持続性、今後の展望、現在抱えている現実まで、熱い想いをお話いただきました。これからの自分の仕事について「これは社会にどんなよい影響を与えられるのか」を心に留めると同時に、「これからもRICCI EVERYDAYを応援したい」と感じた時間でした。

講義の感想レポート 

塾生による講義を終えての“熱い感想”を、毎回ご紹介していきます。 
今回は、佐藤さん、村山さん、藤井さんのレポートです。


RICCI EVERYDAYのバッグを持って集合写真!

佐藤さん(9/21事前コンペ時の感想)
今回のプレゼン、勝ち残れず悔しいです!初期投資を伴う「べき論」を展開してしまった点に対して、米倉先生の「ベンチャーにはカネがない!」と穿った喝にハッと気づかされる講義であったというのが、私自身の感想です。RICCI EVERYDAYの商品の特徴を消費者へ訴求し需要を拡大しつつ、製造量拡大に向けた体制づくりとの両立できるスマートなプレゼンを次回の質問タイムにねじ込めるよう、参考文献(米倉誠一郎、『松下幸之助:きみならできる、必ずできる』、ミネルヴァ日本評伝選、2018/9/12発売!!)を読みつつ、チーム一丸となって、準備をします。



各チームのアイデア・発想に聞き入る仲本氏
村山さん
仲本さんの『話』『志』『考え方』には、共感する。同じ日本人として、何かしてあげたいと心底思う。ゼミの仲間の多種多様な考え方にも、毎回刺激を受ける。
ただ、考え方や共感だけでは、人は動かないということ。もちろん、相手に共感を与える話し方が必要なことは言うまでもないが。

ゼミの中で米倉先生から、『どうすればいいんだ?』『話しつけて来いよ』と檄が飛んだ。
提案の価値を言語化し、実行可能なActionまで定義しないと、『いいよね』で終わってしまうということ。Actionをとる・とらない の判断をするところまで仕上げないと、人は動かない・動けない。これは、『結果を出すための仕事のやり方』で、改めての気づきでした。

これって、日々の仕事の中でもよくあることで、総論OK、各論ムニャムニャ~。
さて、これから、いっちょ、話つけに行ってきますわ。(本業で)




藤井さん
日本元気塾・米倉ゼミに入塾してから約6か月。
私が一番実感していることは【現場に入って行動することの大切さ】です。
なぜなら、頭で沢山考えてもボンヤリとしていた問題点が、実際の現場に入って行動していくことで少しずつクリアになっていくという経験を米倉ゼミの課題を通して何度も経験してきたからです。
そして、米倉ゼミでは、日常生活の延長では決して得られないであろう貴重な経験するチャンスを私たちに与えてくださいます。
今日は実際にRICCI EVERYDAYの仲本社長に直接プレゼンすることが出来ました。本当に有難いです!
私は、健康増進コンサルタント/管理栄養士として『世界中に笑顔と健康の花を咲かせるため』に日本元気塾への入塾を決意しました。
卒塾まで残り僅か。今回学んだ【現場に入って行動することの大切さ】を忘れずに、しっかりとアクションプランを実行に移し、成果を残していきたいと思います。

講師コメント

今回の講義を通じて、米倉先生はどのように感じたのでしょうか?


デザイン思考の基本は、「早く始めて、早く失敗して、速く学んで、速く成長すること」です。ベンチャー企業へのアドバイスの基本は、「お金も人材も時間もない」ということを前提に、いかに「費用がかからず、有効性があり、明日からでも実行可能な形でアドバイスできるか」に尽きます。資金も人材も潤沢な大企業に対するようねプレゼンでは心を打ちません。しかし、こうした実現可能性のあるプランを常に考えるということは、大企業にとっても実は重要な思考訓練なのです。そのことを塾生諸君が体感してくれれば、こんなに嬉しいことはありません。