日本元気塾

米倉ゼミの活動報告(5期)

日本元気塾
更新日 : 2017年04月20日 (木)

第5回 『未来世紀ジパング』番組企画を考えよう!

講義概要



■開催日時 
2016年12月19日(月) 19時~21時00分

■概要
『未来世紀ジパング』の番組企画を考えよう!

文:佐野 写真:アカデミーヒルズ

「すごくいいこと、大事なことだ。ということを声高に言っても番組にはならない。」

米倉ゼミの次なる課題は米倉先生が番組ナビゲーターを務めるテレビ東京『未来世紀ジパング』の番組企画を考えるもの。今回のセッションは、一人ひとりが考えた企画をブラッシュアップしていくセッションとなりました。

米倉先生は「そもそも番組が見られていない」「子どもが見ていない」という前提での提案がいくつかあったことが面白かったといいます。番組を考える課題であれば、現在視聴しているターゲットに響くものを、と考えがち。しかし、ただの番組企画を出すのではなく、別の視点で番組の課題を浮き彫りにし、テレビ以外のメディアでのツカミがあってテレビ番組への循環を、という提案は新鮮だった、と講評がありました。

「すごくいいこと、大事なことだ。ということを声高に言っても番組にはならない。大事な問題は背景にありつつ、気軽なアングルから日本人の活動を通して、実はこういうことが起きていると伝えられることがこの番組のいいところ」と米倉先生は続けます。だからこそ、日本にとってポジティブな効果に目を向けること、日本の未来が見えてくることが番組の鍵になるというアドバイスも。
ここから各自のプランを進化させ、次回番組プロデューサー陣を招いて企画をぶつけます。

講義の感想レポート 

塾生による講義を終えての“熱い感想”を、毎回ご紹介していきます。 
今回は、広瀬さん、藤岡さんのレポートです。

広瀬さん
「なかなかいいじゃない」
未来世紀ジパングへの番組企画プレゼン後に米倉先生からいただいた感想です。国内では知られていない海外で人気の日本人YouTuberにフォーカスし個人でも大きな影響力を持って活動しているということを番組を通して伝え「創発的破壊」のきっかけ作りを行おうというプレゼンを行いました。
プレゼン後、米倉先生はじめゼミ生から鋭い指摘を受けて思わずハッとすることもありましたが、自らが企画したアイデアに対して直接生の意見をぶつけてもらう機会はそうあることではないので、米倉ゼミの貴重さを改めて強く感じました。
米倉ゼミではプレゼンはじめ、自ら動く機会が多くありますが講義を通して毎回思うのは結局は「実行」が大切だということ。アイデアだけでなく、強く実行を求められるこのヒリヒリする環境を活かし、小さくても必ず一歩を踏み出そうと決意しました。
しかし、「なかなかいいじゃない」の一言であっても米倉先生から褒められるとどうしてこうも嬉しいのでしょうか!
藤岡さん
今回の番組の企画提案を通じて、米倉先生から3つの教えを受け取りました。
『なぜこのテーマなのか、ターゲットは誰なのか、そしてデータ分析が必要である』
『私はこう思う、のではなく、何がメッセージになるのかも大切』
『テレビは凄くいい事・大切な事だからでは番組にはならない、大事だからどうしましょう、でもない。「それだけじゃないけど、そうなんだね」と伝えられるのもメディアの良さ』
これらを伺ったときに、相手の立場に立って考える事と伝え方の大切さをあらためて感じました。これは仕事でも人間関係においても非常に大切な事だと思います。
相手に何を残せるか、何を考えてもらえるか。。。それはこれからの日本で、私たちが何をして何を残せるのかという未来へのメッセージとも感じました。最後には、貧困地域の学生を対象した映像授業を展開する国際教育支援NPO「e-Education」税所篤快さんについてのお話を伺い、私自身のテーマである「地方へも都心と同じ情報と教育を伝えたい」という役目を、どのように構築するのかを考えていきます。

講師コメント

今回の講義を通じて、米倉先生はどのように感じたのでしょうか?


番組制作に対して、どの様な元気塾らしい視点を提供できるのかを真剣に考えてくれました。すべての商品もそうですが、送り手が「いい」と思うものが顧客に「いい」となる訳ではありません。テレビ番組という制約の中で、「いい」ものを考えるという訓練なのでした。