日本元気塾

米倉ゼミの活動報告(5期)

日本元気塾
更新日 : 2016年11月07日 (月)

第1回 「ビジョンとリーダーシップ」〜誰もがリーダーになれる〜

講義概要

■開催日時 
2016年10月7日(金) 19時~21時30分

■概要
・米倉先生講義
・企業研究発表チーム分けと対象企業発表

文:佐野 写真:アカデミーヒルズ
「リーダーシップは因数分解できる」と解説する米倉先生

普通の人がリーダーになる原則論

・尊敬されること  ・ビジョンを示すこと     ・パッションと行動力
・献身的      ・信頼され、愛があること   ・責任をとること  

 これは「自分にとってリーダーとは何か?」という米倉先生の問いかけに、塾生からあがったリーダーの条件の数々です。理想の上司ランキングをとると芸能人が上位にあがってくる日本。これは、リーダーに関するロールモデルをもっていないことが原因で、キャリアを作るという意識、教育がされていないのが問題だと米倉先生は語ります。
 そして、どういう能力がリーダーには必要なのか、《ビジョン構築能力》《目標設能力》《組織設計能力》といった具体的な能力にわけて解説が続きます。「リーダーシップは因数分解できる」「普通の人でもリーダーになれる原則がある」「リーダーは学べる」という言葉に、自分でもできるかもしれない!と勇気づけられた塾生も多かったことでしょう。
 また「文系にイノベーションは起こせないんじゃないか」という前回の共通講義に対する感想に対して、ソニーの井深大やホンダの本田宗一郎の傍らには、盛田昭夫や藤沢武夫という存在があり、偉大なイノベーターであっても、決して一人で成し遂げたわけではない。イノベーションを起こすには、理系、文系もどちらも必要で、チームで取り組むという概念が重要というお話もありました。

最後に、リーダーの原則や知識はもちろん知っていなければならないこと、と前置きしながら、しかし「リーダーは限られた誰かがやるものではなく、誰もがリーダーにならなければならない。誰かがやらなければならないなら、まず自分がやる、自分が動く。これが米倉ゼミのテーマだということを覚えていてほしい。」という言葉で締めくくられました。

講義の感想レポート 

塾生による講義を終えての“熱い感想”を、毎回ご紹介していきます。 
今回は、加藤さん、笠原さん、齊藤さんのレポートです。



加藤さん
リーダーシップの講義は何度も受けてきたが、仕事あがりの六本木の講義は心が躍ってしまった。
「リーダーシップは限られた人に与えられたもの。」経験を重ねると、ついそう思いがちになってしまう一方で、「普通の人でもリーダーになれる。」という米倉先生のコンセプトは、非常に刺さるものもあったし、疑問でもあり、固まった自分の頭と再度向き合ってみる機会になった。
「リーダーシップにはよきパートナーが必要。」こんなことになぜ気がついていなかったのであろう。最良のパートナーとの出会いで自身の弱点もカバーされる。でも最良のパートナーであれば感性として好き・嫌いという要素も大事では?そんな単純な質問にも先生なりの回答をしていただける。
40代で塾生というのもどうか?と思っていたが、年齢に関係なく挑戦することは、社会にとってマイナスにはならないはず。柵も政治もない元気塾の空間と限られた講義と時間を最大限活用してゆければと思う。

笠原さん
「リーダーシップとは、鍛えれば誰にでも備わる能力である。」というテーマから始まった第一回目。受講後の感想は「リーダーシップとは恋に似ている!?」ということです。
相手にアピールするために戦略を立て、その人のことを詳しく知ろうとする。
そして相手の心を掴む(目標達成)ため、私に振り向くと良いことあるよ!と相手に期待を持たせる。「なによりも勇気とスピードが大切!」ということです。
きっと誰しもが恋をしたとき当たり前に行っている行動こそがリーダーシップの要素なのだと思いました。実際、リーダーシップを発揮することは容易いことではありませんが、私にもできるかもしれないという期待を抱くことができました。
この半年間、米倉塾に恋した仲間たちと全力投球していきたいと思います。


齊藤さん
講義を受け、改めてリーダーシップについて、自分なりの定義ができたと思います。私はリーダーシップの本質は、“何かをやりたいという情熱”と“実際に勇気をもって行動に移すこと”ではないかと考えています。そしてそれを構成する要素として、ビジョン構築力、目標設定能力、組織設計能力、制度設計能力といったスキルが位置付けられ、これら要素を持ち合わせていれば自分の思う世界を効率的に実現できるようになるし、またこれら要素はトレーニングにより鍛えることが出来るものだと解釈しました。
人間の内から湧いてくる自発的な動機、そしてそれを実際に行動に移すことこそが、初めの一歩であり、また大きな一歩だと思います。そういう意味では、一人で研究に没頭する学者も、アトリエに籠る芸術家も、あるいは戦場で闘う兵士も、そして会社という組織で働くサラリーマンも、全員がリーダーになり得ます。そして私自身、リーダーとして、ワクワクする未来をCreateしていくことをここに宣言します。

講師コメント

今回の講義を通じて、米倉先生はどのように感じたのでしょうか?


みなさんが「リーダーシップ」を誰もが実践でき、訓練によって習得できるものだと感じてくれればこんなに嬉しいことはありません。何となくもたれ合った「緩い社会」から、厳しいが「温かい社会」へ脱皮できるように、一人ひとりがプロに、一人ひとりがイノベーターにそして一人ひとりがリーダーになれるように頑張りましょう。


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