日本元気塾

髙島ゼミの活動報告(5期)

日本元気塾
更新日 : 2016年11月10日 (木)

第1回 ブランドのライフステージ~Francfrancの変遷~

講義概要

■開催日時 
2016年10月18日(火) 19時~21時

■概要
・髙島氏講義
・質疑応答

文:佐野 写真:アカデミーヒルズ

ブランドを育てる3つの「化」

髙島ゼミの初回講義では、髙島さんの人生の歩みと、Francfrancのブランディングの変遷についてお話いただきました。
「ブランドには成熟するまでにいくつかのライフステージがあり、必ず変遷をしていかなければならない。しかし、誕生し、量的、質的発展をしていく過程で、成熟期を迎えられるブランド(会社にもあてはまる)が圧倒的に少ない」と語る髙島さん。そこで、ご自身が考える、ブランドを育てるための3つの「化」=「変化→進化→深化」について、Francfrancを例に、何にこだわり、追求しているのか具体的に解説していただきました。
講義中は、髙島さんが社長として常に考えを巡らせていることを、包み隠さず塾生に伝えてくださいます。趣味嗜好がバラバラな「個人」の時代に、これまで自身もやってきた属性マーケティングでは限界があり、いかに世の中に多く共感してもらうかという共感マーケティングに移っていかなければ今後の成長は無い、と言い切る潔い姿に、感動した塾生が多いのではないでしょうか。
「どうやってアンテナを立て、情報をキャッチするのか?」という質問に対し、大事なのは“音無しの構え”であり、常にニュートラルでいると情報が入ってくるという言葉も。塾生にも、自分がピンと来たものがあったら「なぜ自分はピンと来たのか?」ということを素直に考えることがマーケティングになるので、ぜひやってほしい、という言葉で締めくくられました。

講義の感想レポート 

塾生による講義を終えての“熱い感想”を、毎回ご紹介していきます。 
今回は、井門さん、妹尾さんのレポートです。



井門さん
「”これでいい”は、いつまでもない」
初回の授業を終え、まず感じたのは、率直に「かっこいい」。「かっこいい」とは、辞書に「見た目がいい」とあります。しかしながら、高島さんに圧倒的なかっこよさを感じたのは、外見やセンスももちろんですが、講義中に垣間見える、熱い情熱と鋭い切り口。常に”今”を感じ”先”を見据える冷静な視点で、例えば「音楽」や「テレビ番組」など、どんなことも切り取って、柔軟に頭のなかでビジネスに変換するスイッチを作動させ、成長を止めない話は圧巻。
講義中「次はどんなことが起きる (話が聞ける)のだろう」というワクワクが騒ぎ、なんだか『Francfranc』の店舗を訪れた時と似た感情が思い起こされました。
最後に、見た目がいいとか、成功したからといって誰もが「かっこいい」を携えるわけでもないと思うんです。その先にある価値を、柔軟さと努力によって磨き続けられる、かっこいいオトナに私もなりたいと感じました!


妹尾さん
髙島先生の、常に現場の声に耳を傾け、移動中も情報を肌で感じ、心臓手術のために入院している時までも貪欲に情報を収集される姿勢はさすがではあるが、経営者がアンテナを張り巡らせているのは珍しいわけではない。
驚いたのは、その情報が有効と判断した時のダイナミックさとスピードだ。自身も長年続けてこられた属性マーケティングをあっさりと捨て、共感マーケティングに舵を切るのは、これだけの規模の会社では相当な判断力と度胸が必要だと思う。
一方、セブン&アイ・ホールディングスから実直にコツコツと継続するという正反対のスタンスまで貪欲に吸収し、攻めと守りを固めた盤石な体制を築き底力をつけたFrancfrancの未来が本当に楽しみだと感じた。
私も経営者として1つでも多くのことを髙島先生から吸収したい。

講師コメント

今回の講義を通じて、髙島さんはどのように感じたのでしょうか?



髙島ゼミに参加してくれている皆さんも、年齢、職業、趣味などバラバラだと思います。でも、髙島ゼミに何か共感を覚えて来てくれているわけです。そこにヒントは隠されています。
Francfrancはスタートした時から、本当の豊かさとは何かを追求し、もっと日常の暮らしが豊かになってほしいというポリシーを持ってやっています。その根幹はブレてはダメですが、やはり成長し続けていくためには、変わっていくことを恐れてはいけない、ということが伝わっていたらうれしいです。
次回は、これまでつくってきたブランドについて、もう少し深掘りして、話していきたいと思います。


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