日本元気塾

中竹ゼミの活動報告(6期)

日本元気塾
更新日 : 2018年09月07日 (金)

第4回 「自分らしいスタイル」

講義概要

■開催日時 
2018年8月22日(水) 19時~21時

■概要
・ゲスト・橘康仁氏 講義「自分らしいスタイルとは?」
・質疑応答

文/福岡 写真/アカデミーヒルズ

ドラマ作りのノウハウが『自分らしいスタイル』の発見・確立に役立てるか?

ドラマのシナリオ作りについて説明する橘康仁さん
今回の中竹ゼミでは、ドラマのプロデュースを数多く手掛けられる橘康仁さんをゲストにお迎えし、講義いただきました。中竹ゼミではこれまで、自分を知ることに重きを置き、ワークショップを通して「自分をさらけ出す」訓練を積み重ねてきましたが、第4回目となる今回は「ドラマ作りのノウハウが『自分らしいスタイル』の発見・確立に役立てるか?」というテーマで、ドラマプロデューサー・橘さんにお話しいただきました。

視聴者に「見たい」と思わせ、「最後まで見たい」と感じさせ、最後に「見てよかった」と感じさせるドラマには必ず共通する大切なことがあると考える橘さん。
そのメカニズムを分析し、自分の人生に当てはめることで、中竹ゼミのテーマである「自分らしいスタイル」の確立にも応用できるのではないかと考え、橘氏をゲストにお迎えしました。

ドラマにとって一番大切なことは、一体なんでしょう?

橘さん曰く、何を期待して最後まで見るか、例えば「果たして主人公はその目的を達成できるだろうか?」というような形で表現される「CQ(セントラルクエスチョン)」が重要だと話されます。
見たいと思わせる「キャラクター」かどうか、見届けたいと思う「目的」があるかどうかというのが肝心。確かに私たちがドラマを見るときには、登場人物の性格などに感情移入し、その主人公が成し遂げたようとするゴールの達成を期待したり、応援しながらドラマを見ることが多いですよね。

講義途中では、実際に自分の人生を、ドラマのシナリオに当てはめ、「自分がどんなキャラクター(主体)」で「何を成し遂げたいのか(目的)」を各自で考え、グループで発表し合いました。発表では感動的なさらけ出しもありました。

最後には、中竹さんにも人生における「主体」「目的」を披露頂きました。何が話されたかは塾生だけの秘密ですが、先生らしい「さらけだし」でした!

橘さんからは最後に『感動というのは、その瞬間自ら意識することはできません。しかし、自分の中の「矛盾」や「葛藤」が解消されるときに感動するといわれています。だから感動する瞬間こそ、自分を知るヒントなのです。』と締めくくられました。

講義の感想レポート 

塾生による講義を終えての“熱い感想”を、毎回ご紹介していきます。 
今回は、佐久間さん、高木さんのレポートです。

佐久間さん
ドラマの物語を作る大事な要素「①見たいと思うキャラクター②切実であるほどよい『見届けたいと思う目的』」を、「自身のスタイル作り」にあてはめると、まさに、ゼミのテーマである「いかに自分を曝け出すことができるのか」につながっていると思いました。「自分らしい自分」を受け入れ「なりたい自分」に至る経緯、例えそれが辛くても、しっかりと向き合うことが、自分のストーリーを色濃くし、スタイル確立につながっていくのではないでしょうか。実際に、前回の「自分の世界観や思想」を通して、自己嫌悪になる程「自分はどんな人間か?」と考えたことで「自分らしさ」「なりたい自分」をストレートに表現できたのだと思います。(中竹メソッドに見事ハマった感じで、悔しいような爽快な気持ちです。)
 中竹先生が「スタイルとは『すべてをさらけ出したあとに残る、愛してやまない自分らしさ』」とゼミの最後に締めてくれました。自身を曝け出すことに不安はまだありますが、物語に感動があるように、その先の「なりたい自分」のため、トレーニングを続けていきたいと思います!
高木さん
中竹先生とは異なる業界で活躍される橘康仁さんをゲストスピーカーにお迎えすると知った時からどういう講義になるのだろう?と思っていたが、新鮮な角度から刺激を受け、自分を見つめる貴重な時間となった。CQ(Central Question)、物語のドラマカーブ、感動とは何か。これらドラマづくりでのノウハウを自分史に置き換えて考える中で、私は、まさに自分が周りの人を巻き込んで何かを成し遂げたい時のヒントだと感じた。周りの人を惹きつける、ドラマでいうところの「最後まで見てよかった」というレベルにもっていくためには、どんなCQで、どんな物語パターンで、どんなゴールであればよいのか。でも、一番大事なのは、”自分らしい自分”であるということ!講義のまとめの言葉、「スタイルとは、全てをさらけ出した後に残る愛してやまない自分らしさ」。もっと”愛してやまない自分”に近づきたいと思う。

講師コメント

今回の講義を通じて、中竹さんはどのように感じたのでしょうか?


「さらけ出す」ことが人の共感を得て、感情移入させる。今回の橘さんのドラマメソッドは私自身も本当に勉強になりました。ご紹介いただいたメソッドで「すべてさらけ出した後に残る、愛してやまない自分らしさ」が見つかるはず。皆さんもドラマメソッドを参考に引き続き「さらけ出し」を鍛錬してください。

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